前回、「東京おでんラブストーリー」

隣に座った女性と会話が盛りあがらず

41歳という年齢を実感した僕ですが

 

 

実は続きがありまして、、、

 

「うまくいかなかったのは座っているからだ」

(東京おでんラブストーリーは、合わない相手でもずっと話していなきゃいけないんのです…)

「自由に動ければ俺だってラインの一つや二つ聞けるだろう」

「俺に必要なのは自由だ!」

 

と考え、

 

 

歩いている人に声をかける、ストリートタイプならいけるんじゃないかと

銀座のコリドー街に行ったんですね。

 

 

こちらも定番の出会いスポットです。

 

 

でも、大変なんですよ。

ここ。

 

 

自分より若い大人がたくさんいるんですね。

 

 

着飾った女性と、遊び慣れたサラリーマンが

出会いを求めるコロシアムのようになっていて

 

 

コミュ障、人見知りの僕は

「こんばんは!」

と声をかけるものの、全く会話が続きません。

(令和ギャグをやるところまで到達しません。)

 

 

それでも、ひたすら通り過ぎる女性に

「こんばんは!」と声をかけ続けた結果

どうなったかというと

 

 

 

小学生のとき、

朝、校門の前で「おはようございます!」と生徒にひたすら声をかけ続ける

あいさつ運動の先生いたじゃないですか。

 

 

 

あれになってしまいました。。。

 

 

 

こうして僕はコリドー街で現実に打ちのめされたのでした。

 

 

↓そのときの写真

 

 

いい感じの相手をみつけて

何度か食事して

温泉行って

海外旅行行って

同棲でもすれば

結婚できると思ってました。

 

 

 

でも、40過ぎて結婚できなかったわけですから

 

 

自分がどんな人間で

何ができて

相手に何を求めて

何を与えられるのか

認識しなければいけません。

 

 

そうしないと相手が見つかりません。

 

 

これを自分を見つめ直すいい機会ととらえ

「0(ゼロ)」から新しい自分に生まれ変わろうと

決心したのです。

 

 

 

まずは自分をリセットするために

その第一歩として、、、

 

 

 

脱毛

 

 

 

 

することにしました!

 

 

 

 

※ココから僕の汚い足とムダ毛が出てくるので閲覧注意でお願いします。

 

 

 

 

だって女の人って脱毛してるらしいじゃないですか。

だから僕も脱毛するんですよ。

 

 

 

自分を受け入れてもらうためには

女子の考え方を学ばないといけません。

 

 

 

サバイバルウェディングでも

顧客に買ってほしかったら、顧客のニーズをくみ取れと書きました。

 

 

 

だから女性の気持ちを学ぶために

女性がやることを自ら経験するのです。

 

 

 

――脱毛サロンに通うのは面倒なので

家庭でできるやつを探しました。

 

 

 

そしたら「ケノン」ってやつがいいと

ネットに書いてありました。

 

 

さっそくアマゾンで中古で3万くらいで買いました。

 

 

Tシャツの袖の先から毛が出るのが気になっていたんですね。

 

 

 

それに、もう一つ、こういうファッションにあこがれるんですよ。

爽やかじゃないですか。

 

 

 

 

なんだかんだ言ったって第一印象は大切です。

まずば、イケてる40歳にならないといけません。

あえて結婚しないAK男子はイケてるIK男子にならねば!

 

 

 

というわけで、まず、かみそりで脛や脇を剃りました。

 

 

剃った場所にレーザー脱毛器をあてていきます。

 

 

また生えてくるらしいので

何週間に1回程度のペースで同じことを繰り返さなければいけないのですが

とりあえず脛や脇はツルツルになりました。

 

 

 

それにしても女の人って大変ですね。

見えないところでこんなことをやってるんですね。

お化粧をして、毛を剃って、爪をやって、長い髪を洗って乾かして

見えない努力、本当に尊敬します。

 

 

 

きっと、僕のようなズボラな男が女性にうまれていたら

わき毛がボーボーのハリウッドスタースタイルだったでしょう。

 

 

 

そして、僕の脱毛は順調に進み、

VIOの領域に突入します。

 

 

 

ここで問題がおこりました。

「V」と「I」の部分は自力でなんとかなるのですが、

「O(オー)」の毛を自分で剃るのは難しそうです。

 

 

 

誰かにやってもらわないといけません。

 

 

 

さて「O」の脱毛を誰にやってもらおうか――

こんなことを頼める人がいただろうか――

 

 

 

 

一瞬、母、大橋美恵子の顔がよぎります。

 

 

 

しかしながら、41歳の結婚しない息子が四つ這いになり

70を過ぎた母親に「O」にカミソリをあてさせ、

「かあちゃん痛いよ」みたいな親子プレイをしたら

もうご先祖さまに顔向けできません。

 

 

 

ああ、だから脱毛サロンはあるのか。

と思ったのですが、

 

 

 

とはいえ、「O(オー)」以外のツルツルになりました!

僕は人生を「0(ゼロ)」からやり直す準備ができました!

 

 

 

このときの決意を心にに刻み、残しておくため

剃った毛で、血痕ならぬ

毛痕(けっこん)を残しました。

 

足で踏んでしまい、すぐに崩れました。

 

 

 

 

そして、後日、晴れた日に憧れの短パンコーデをしました。

 

(理想)

 

(現実)

撮影:母

 

 

これをある美人女性編集者のMさんに見せたところ、

 

 

普通に長ズボンでいいとのことでした。

男の短パンは、不人気のようです。

 

スネ毛も別の剃る必要はないそうです。

 

 

顧客のニーズをくみ取れていない失敗した例でした。。。

 

 

 

イケてる40歳になるプロジェクトは

まだまだ続きます。

 

 

【文庫版】サバイバル・ウェディング

 

サバイバル・ウェディング2