今日は授業が午後1時からだったので、朝3時間くらい勉強することができました。一週間学校いって、帰ってきてご飯食べて、スタバにいって勉強をして、という生活をしていると、だいたい木曜日くらいに疲労がどっとやってきます。自分が精神的に安定するためにはやはり少し休憩が必要だと思うので、これからテストが近くなる前まで木曜日の夜はそんなに自分を追い詰めるほど勉強するのはやめようと思います。(笑)
そういえばもう4月ですね。facebookでは9月から入学してくる1年生のページが早くもできていました。でもよく考えたら、自分も11月に面接をして、12月には合格通知きてたな~。と1年前のことを考えていました。
アメリカの獣医学部はGREというテストの点数、大学での成績(GPA)、推薦状、動物関係の仕事・ボランティアの経験時間、願書、が第一次審査で必要となります。必要なGREの点数は学校によって違います。また、必要な推薦状の数と、ボランティアの時間も異なります。ボランティア時間の平均は確か500時間くらいだったと思います。私の場合、16歳のときからこつこつボランティアをしてたのでそこは問題なかったのですが、あるクラスメイトにきくと、ボランティア時間が100時間かそれ以下でも受かったという人もいるみたいです。なので必ずそれだけの時間が必要かというとそうではないみたいですが、いろんな所でボランティアや仕事の経験があるほうが確実にプラスになります。
一次審査をとおると、メールで面接の知らせがきます。スーツ買って・・髪整えて・・日本の就活みたいな気分だったのを覚えています。(笑)面接は一日中で、学校の紹介や当時の1年生(つまり今の2年生)のQ&Aの時間などがありました。肝心の面接はというと、生徒一人ずつ別々の部屋に入ります。そして一部屋につき二人獣医学部の教授(面接官)が座っています。私の学校は比較的フレンドリーでストレスフリーな面接スタイルだったので、最初はラフな感じで世間話をしていました。それから何問か質問をされます。たとえば「他の生徒にはない自分だけの特権はなんですか」とか「今までの仕事・ボランティアで一番ストレスに感じたことは何ですが、その状況をどうやって対処しましたか」などなどです。でも、そんなにかしこまった感じではなく、本当に「面接」というよりは「会話」を楽しんでいた感じでした。
他の学校がよく使うのはMMIという面接スタイルです。Multiple Mini Interviewというのは、一つ一つの部屋に面接官が座っています。そして、一つの部屋での面接時間は決まっています。たしか、基本的に5分くらいだったと思います。部屋ごとに質問が違い、答えの内容によって面接官が点数をつけていくシステムです。しかも、聞いた話によると「ピーナッツバターとジャムのサンドイッチの存在さえも知らない人がいるとします。その人にそのサンドイッチの作り方をどうやって説明しますか」など、突拍子もない質問がたまにあるみたいです。まぁ質問の答え方によって人間性がでますよね。私の学校は今年からMMIのシステムを取り入れたみたいです。ギリギリやらなくてすみました、ラッキー(笑)
他の学校ではわざと面接官が怒鳴ったりして、そういう状況でどのように生徒が対応するかというのをみたりするみたいです。怖い。w
まぁでも一つ思ったのは、基本的に自分の発言に自信をもって(もってるふりでもいいです)、私はこういう人間だ!すごいだろう!こういう考えをもっています!っていうのを主張すればいいんだと思います。そんな簡単ではないと思いますが(笑)私の場合どうせ落ちるだろうと思いながら、普段自分を出すことはあまりしませんが(やはり日本人なので)その日は気軽に自分を出していったら受かったので、アメリカはやはりそういう所を重視するんだと思います。
成績がすべて、という学校もありますが、今はどんどん変わってきていて、ボランティアの内容や人間性をもっとみるようにしているみたいです。