高梁朝カフェ。
月一回のお楽しみだったのに、皆のスケジュールが合わなくて出来なかったり、去年の豪雨災害があったりで一年以上開催がなかった。
主催者の石井さんから「朝カフェやります」のお知らせを頂いたのは9月末でした。
場所は成羽美術館。
世界的建築家、安藤忠雄が設計したという美術館の建物。入り口も普通に正面ではなくスロープでぐるっと回った裏の隅にある。
ただいまの展示は
画家とパレット
近代の巨匠たち
成羽出身の画家、児島虎次郎からゴッホまでの有名どころの画家の絵と、使っていたパレットの展示。パレットはそれぞれ大きさも材質も使い方も違い、個性を主張していました。
児島虎次郎のアトリエを再現した一画。
不思議な空間でした。
喫茶スペースでパンケーキと高梁紅茶を頂きながら、久しぶりの石井さんと初めてさんのりなさんと、一緒に行った光子さんとお話を。
何の被害関係もなく仕事も考えている事も違う人の集まる朝カフェならではの、新しい発想で楽しい時間でした。
お昼で解散した後、美術館の目の前のラーメン屋さんでラーメン食べでから、今度は川上町のわらへ。
今日までの3日間うさと展をやっているという情報を得て、わらへはまだ行った事がないという光子さんを連れて行って来ました。
下の駐車場へ車を停めて、坂を登った先にある、船越さんご自慢のドームハウス。
会場はこの中で。
今回、私は買うつもりはなかったのだけど、最近なかなかわらに行く機会がないので(先月ランチを食べに行ったけど)行ってみようという気になったのと、本当はもう一つ目的が…
ドームハウスの中の心地よい空間でうさとのお洋服を物色していたら(買う気はないけど、一応全部見てみた)藍染めの、私サイズのパンツが…
十分丈で私にピッタリサイズはなかなかないので、多分短めのパンツなんだと思うけど、履いてみたらちょうどの長さで、そそられたのだけど来週出費予定があるのでやっぱり買うのはやめておいた。
光子さんはお気に入りのパンツを見つけ、思い切って購入した後、一番気持ちの良い、ドームハウスの真ん中でなごんでました。
さあ、帰ろうかとドームハウスを出て光子さんがトイレに行っている間、私はこのままだと目的を果たせずに帰る事になるなぁと残念な気持ちで待っていたのですが…
というのも、以前わらに泊まった時、大きな琵琶の木があって船越さんにお願いして葉っぱを頂いたので、今回ももらえないかと思ってたのですが、この日船越さんはイベントがあってお忙しいので声をかけるのもちょっと遠慮だし、かと言って勝手に取るわけにはいかないので…
今回は諦めるかな〜と思っていたその時、救世主が現れました。
ドームハウスの横の建物からフッと出て来たのはお掃除王子、コウタ君。船越さんの次男です。
思わず、「お願いがあるんですけど〜」と話しかけ、電話で確認までしてもらってOKを頂き、取らせてもらいました、琵琶の葉。
このツヤツヤの葉っぱ
もちろん農薬なんか使ってません!
お花菜亭に帰ってから、タワシで洗って乾かしました。
乾いてからチンキとお茶にしようと思います。
今日も最高にツイテル一日でした。