だいぶ経ってしまいましたが
アップしておきます。
金婚式の朝、
「いままでありがとう」
「ここまでこれましたね」
なんて、お茶をすすり笑ながら
話しているのが聞こえてきた両親の声。
お互いに感謝を伝えあっている
それだけでもう十分なんじゃないかと
思ったりもする。
子供の私には計り知れない
50年という歳月をともに過ごすということ。
プラチナより重みがありそうだもの。
この金婚式記念の指輪が仕上がるまでに
父のガン再発もあった。冷や汗。
ところが、数センチもあったのに
目に見えないほどに消えてしまい
手術しなくてもよくなったというミラクル。
人生って、つくづく何が起こるかわからないっ。
だから、
言葉にして伝えておく。
気持ちをカタチにしてみる。
それにしても
指輪の円って、シンプルがゆえに
なんて難しいのだろう。
歪みそうになっては戻り
の 繰り返し。
0.1ミリを極めるのに泣いた。。。
と同時に
このミクロのような小さな世界にも
独自の美しさがあった!
世界中のどこを切り取っても
絵になるのと同じように
こんなちっちゃな中にもね。
地球のどこを見渡したって
どんな道を歩んだって
きらきらと輝いたものを
見つけられるんだと思う。
そう気づかせてくれた記念の指輪でもあった。

