前回の3月21日から間が空いてしまいました!(^_^;)
まだまだ原稿が出てきますよーー!
今回のハナリンの漫画シリーズ22は、私が東京の大学で事務職員をしていた時に、自分をモデルにして描いた漫画。
組合の機関紙に、「地味でダサくて真面目」なキャラクター「くみちゃん」として、出してみました。
脇役に、ザマス言葉の上司のお局キャラ(ブチョー)がいたり、いつも薔薇の背景に、おフランスが大好きな王子様コスプレの助教授がいたりします。
この漫画を描いた時は、確か2006年か2007年頃だと思います。(もう12年くらい前ですね)
当時、私立大学の経営は、少子化を見込んで、生き残り作戦で必死でした!
定員割れで、赤字経営で破綻しているところもチラホラ出てきた時期でした。
それまでは、日本の偏差値教育のおかげで、そんなに焦らずとも、学生が集まった時代でした。
さて、漫画では、そんなことも取り上げつつ、実際にあった面白いエピソードも入れました。
それは、地域住民に解放した「公開講座」での一コマ。
今はどこの大学でもやっていると思いますが、当時は地域参加型の「公開講座」というのがあって、無料で地域の人に解放している授業がありました。
平日昼間の時間帯なので、ご近所のおじいちゃんおばあちゃんがたくさん参加していました。
中には、1時間前から一番前の席を取るために座っていたり、授業中の若い学生のおしゃべりに「うるさい!」と注意する人もいたりして・・・(^_^;)
そこに犬の散歩がてら来ていたおじいちゃんが常連さんでいて、柱に犬を縛りつけたまま授業を受けたりしていました(ノ゚ο゚)ノ
普通の会社だったら、犬が入ってきたら普通は追い出すでしょうね・・・(^_^;)
でも大学構内は結構ゆるいというか、わりと自由でのんびりしているので、そういうのもありだったと思います。
彼らは戦争や貧しさのせいで、好きなだけ勉強できなかった、大学に行けなかった、という心残りから、ものすごーく勉強熱心!!
(そっか、学べるってことは、平和で、貴重なことなんだ)
(いくつになっても学ぶことはできるんだなあ)
と思いました。
さて、私は未だに、学校にいたせいもあり、「調べること」「学ぶこと」には抵抗がありません。
「これでいいんだ」「これが正しいんだ」と思い込み、現状に満足したくありません。
しかも今は、ちょっと気になれば、ネットで調べて、真実を知ることができるのですから、天国です!!
知れば知るほど、この世の中の仕組みがわかって、とても楽になります。
そしてそれをお伝えできるのも一石二鳥で楽しいです♪
というわけで、私の研究結果の集大成、6月12日のらそすでのお話会、参加者募集中です!
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https://ameblo.jp/ohanakeiko/entry-12372523063.html