I DREAMED A DREAM(夢やぶれて)
レ・ミゼラブルの挿入歌です。
若かりし頃、小説を読んだ記憶があるのですがこの物語長くて、今思い出すと最後まで読んだんだか思い出せず…
I DREAMED A DREAMは邦題:夢やぶれて と自分の今の心境とオーバーラップしているところです。
要するに落ち込んでるのです!
ブログの更新を久しくしていなかったのは迷いがあって、「このままでは」と考え続けていた中でどうしても心境を語れない事情がありました。
そんな矢先、自分の体に思いもよらぬ事態が起こり…
そんな最中にたまたま年末に手に入れた楽譜集にこの曲が入っていました。当初は全く興味がないと言うか、曲のフレーズさえ忘れており、幾つかの曲をへたくそながらも弾いているうちにたまたま目が留まったのですね。音符を眺めて口ずさんでみると何やら聞き覚えのあるメロディーが、と言う訳で附属のCDを聞いてみると「あっ、この曲か」と思いだし、年末くらいからさわりを弾いていました。
スーザンボイルがこの曲で有名になったのは最近の事だったと思います。
話が変わりますが、昨年は50歳になり仕事の方も頑張らねばと植木屋の仕事、ビジネスの事とやってきましたが6月に白内障の手術をしました。術後の経過は良いという事で年末に先生からもOKを出してもらったばかりでもありました。
でも、実は不安が無かったわけでもなかったのです。そして、年明けにそれが現実化してしまったのです。
丁度成人式の頃、右目に異常を感じました。飛蚊が飛び始めたのです。飛蚊は以前からありましたが、加齢によるものとしてわたしも先生も軽視していました。しかし、たまたま仕事も重なってしまい。対応が遅れてしまったのです。
網膜剥離を発症してしまったのです。
始め、視野の下部から白く見えない部分が出てきたのですがすごくきれいな曲線だったので、挿入したレンズの不具合かと思ってしまぅたのです。ところが時間と共に見えなくなる範囲がどんどん広がってきます。「これはもしかしたら網膜剥離」と直感しました。
飛蚊が見えてから3日から4日目で病院に行く事が出来ました。
先生も驚いたことでしょう。しかし、その病院では網膜剥離の手術が出来ないとの事。急きょ紹介して頂いた市内の病院に行き検査をしてもらいました。
「普通の網膜剥離です。」と至ってどこでもあるような事を言われます。
「ですが、今日も手術予定が入っていて、すぐには出来ないのだけど、緊急を要するのは間違いないんだよね」と先生
「明日も予定が一杯入っていて…」と言いつつ、スタッフから手術予定表を受取り、今のところ最終が明日の夜0時頃。
少し考えてから
「0時からなら出来るけどどうします。」と言われたので、
「それでお願いします。」と予約を取りました。
場所も市内のここではなく、I市にある病院でやるとの事で病院から迎えに来てくれるとの事でお願いする事になりました。
明日、一日は絶対安静にする事と説明されます。剥離の部分が重要な黄斑部まで来てしまうと視力が戻らないと説明を受けました。
翌日の迎えに来て頂くまでがある意味恐怖の時間となったのです。
一人で安静していても既に右目の視野は9割がたなくなっていました。いろんな事を思い起こします。感情が高まったり、落ち着いたりと不安定になります。事業の事、家族の事そして自身のこれからの事と、さまざまな先行きの不安が思い出されるのと見えなくなったらという恐怖感が襲いました。
そんな時、横なってCDを聞いているとこの曲が流れてきます。
歌詞はよく分からないけど、夢やぶれてという心境がその時の自分に当てはまったのです。
だんだんと見えなくなっている目から涙が出ているのが感じられます。思わず携帯のメールで家内に心境を伝えてしまいました。
「夢を追って始めたものも、中々軌道に乗れず苦労ばかりかけて申し訳ない。貴女や息子を幸せにしたいといつも思っていた。でも、こんな事になってしまいこれからどうしたらいいのかと思ったらメールしてしまいました。見えなくなっている目から涙がでるのが面白いです。」と。
(実際はもう少し違った内容でしたが)
術後2週間過ぎました。まだ経過観察中ではありますが、わたしの場合やはり黄斑部の一部を損傷しているようです。
現在の見え方は概ね色彩や大きなものはみえているように感じますが、縦横の線が歪み、視点の中央が極端に見づらく、また硝子体をいじっているので像が縮小されています。どれだけ回復するかは未知ですが、経験されている方の情報を見る限りではかなり厳しい状況がまっているのだろうと感じています。
現在は左右のバランスが悪く苦労しています。そのうち脳がバランスをとるようになると言われていますが、日常生活がやっとです。
それに、左目が怖いです。病院を戻り一応左目の眼底検査を受けました。剥離の兆候はないとの事ですが、網膜にしわがよるという現象が見つかりました。剥離に繋がる原因の一つとされているようです。それでも、まずは右目からと言う事になり、これからまた通院しなければなりません。
そんな事で、これからどうしようと言う状況の中で少しでも前向きに考えていこうといろいろ思案している最中でした。
ここまでで感じた事は改めて別で記述したいと思います。