桜月の言いたい放題

桜月の言いたい放題

主に歌舞伎に関わることを書いていきたいと思っておりますが、食べ物のことについての記事の方が多いかな。これじゃ喰いたい放題だ

皆様💖

ご無沙汰しておりま~す。

錦秋十月大歌舞伎@歌舞伎座

初日に第一部観て参りました。

 

鳥居前

佐藤忠信実は源九郎狐の團子丈、長身痩躯の美丈夫

(が、ですね、個人的には澤瀉屋の主役はやや小柄でコロっとしている方が落ち着きがいい・・・。あくまで個人の感想ですよぉ)

 

渡海屋

隼人丈の銀平実は知盛、楽しみというか、もうドキドキでしかない。

幕が開いても、銀平はなかなか出てこない

出てくるまでの間、ハラハラドキドキ

 

大物浦

こちらも知盛、なかなか出てこない。

やっとやっと、

瀕死の知盛が花道に登場

涙出てきました。

歌舞伎座で知盛なんて、スゴイスゴイスゴイ。

見事に碇とともに入水しました。

泣けた。

 

そして

義経が安徳帝を抱きかかえて

花道を去っていくんですが、

ここも感動💖

 

義経は巳之助丈

安徳帝は巳之助丈の長男守田緒兜くん(初お目見得)

世襲という茨の道に踏み出した幼子を応援したいと思います。

 

+++

どちらの家の御曹司もこんなに小さな時から見ているから

大役に着いた時の感動がひときわ大きいんですよ、歌舞伎って。

血の呪縛にもがき苦しむときがあっても、きっと乗り越えてくれる。そう信じています。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

三部制だけど、35分も幕間あるから

食べてみた千本桜弁当