先週末は、恩師のお宅にお伺いして
手料理をお腹いっぱいいただきました。
教えていただいていたのは20年も前。
シナリオセンターという学校で、シナリオの書き方を教わったとき。
内館牧子さんのドラマが人気で、
シナリオライターという職業が脚光をあびたときでした。
「内館さんは、OLでシナリオライター修行中のとき、
テレビや映画をみると、シナリオに起こして勉強した」
そんな貴重なアドバイスを聞きながら、
そこまで自分を追い詰められず、毎週の宿題提出のねたに困って唸っていたなあ、
出席も、宿題提出も、とてもまじめとはいえない生徒でしたが
今でも、先生に思い出していただけるのは、ありがたいことです。
合宿や宴会のビデオやアルバム
次々と思い出の品を見せてくださる先生
その中に、20年前の、子どもみたいな顔の自分の写真もありました。
アルバムには、先生の愛のこもったコメントが
いっしょに貼り付けてあったりします。
わたしが35歳のとき保育士資格をとって
これからのキャリアどうしようと迷走したことは
キャリア35でもよくお話しすることでありますが、
保育士・・・子ども時代の先生の名前は覚えている・・・大事な仕事・・・せんせいとよばれたい!
みたいな、憧れがあったのでした。
せんせいと呼ばれたい、覚えてほしい!
じゃなくて、
せんせいは、生徒のことを20年でも30年でも愛してる
ああ、己の志の甘いことよ。
せんせいのそのお姿から、学ぶのでした。
先生、いくつになられても、ずっとお元気でいらしてください。
先生に、うれしい報告ができるよう、またがんばります。
5月30日。みなさま、おあいしましょう~