卓球の福原愛選手が、妊娠されたとの報道がありましたね。
家計学園・森友学園問題などの、憤りを感じるニュースや
フリーキャスターの小林麻央さん逝去という、悲しいニュースが続く中で、
嬉しいニュースが飛び込みました。
世界レベルの卓球選手の血統を継ぐ子、
楽しみですね。
あのかわいかった「愛ちゃん」が
もう女性「福原愛」になっていますね。
とても綺麗です。
私は、今日休みでしたので、どこかに出かけようかと考えてはいましたが、
昨晩からの雨で、外は水溜りだらけ。
外出は中止で、家でだらだらした休日になりました。
梅雨時は外出には向きませんね。
では、そろそろ。
このブログ、最初のテーマです。
イスラム系過激派組織「ISIS」
数年前から、本格的な活動を開始し、中東シリアやイラクを中心に活動していました。
日本人にも犠牲者が出てしまい、大変ショッキングなニュースでありました。
そんな「ISIS」も国連有志軍による空爆等の影響もあり。支配地域を大きく失い、弱体化が進んでおります。
「ISIS」による非人道的活動によって、多くの血が流れ、悲しみを生んだことは、決して許されることではありません。
しかしながら、これを150年前の日本と重ねてみるとどうでしょうか。
日本は、1867年に当時の江戸幕府第15代将軍、「ケイキさん」こと徳川慶喜によって大政奉還が行われ、朝廷へと政権が返上され、それをきっかけに明治維新が行われ、近代的な中央集権体制が完成するに至るわけです。
軍事・教育・生活と大きな進化を遂げ、現代私たちが一般的に使用する名神高速道路や東海道新幹線も、この明治維新がなければあり得ません。
一見、かっこいい革命に聞こえます。事実そういう捉え方もできるでしょう。
しかし、それはテロやクーデター、殺戮の繰り返しであったという捉え方もできるのではないでしょうか。
↑大政奉還
江戸幕府無血開場と言われ、誰の血も流れずに、といったイメージがありますが、
実際は、それに至るまでの過程で、多くの罪なき者の血が流れたことは、明らかであります。
つまり、「国家樹立の際には、犠牲者の発生がつきものだ」と考えることができます。
「ISIS」はイスラムによる国家建設を最終目標として活動しています。
明治維新の立役者も、近代的国家樹立を目指したテロリストと考えれば、イスラム国と同じとは言わずも近い存在であると考えることができるのではないでしょうか。
だからといって、彼らの活動を賞賛することはできませんが、
1つの国家樹立に際して、このようなテロ事件が発生することは、人間の過去の歴史を繰り返しているだけと考えるならば、彼らを一方的に非難することは本当にできるのでしょうか。
現在、「ISIS」は、中東地域での劣勢に伴って、支配地域を東南アジア・フィリピン南部へと変更しています。
フィリピンといえばキリスト教のイメージが強いですが、かつてはフィリピンもイスラム教が盛んであり、現在もミンダナオ島では、多くのイスラム教徒が生活しています。
また、マニラ首都圏のキアポなどにもイスラム教のモスクが存在し、数ヶ月前にも、そのモスク周辺で郵便物が爆発する事件が発生しています。
日本から近い距離でこういった殺戮、戦争が行われています。
かつて、国家樹立に際し、テロ、内戦を経験した日本国民として、
この事態を真剣に考える必要があるのではないでしょうか。