こんばんみー。
さて。皆さんはドライヤーをする前に何かつけますか???
お客様からたまにある質問「流さないトリートメントはどんな意味があるの??」
まぁ、一応色々意味はありますが
単純に中に栄養が入ってくれるだけではないのです。
カラーを繰り返した髪に蓋をするのです。
わかりやすく具体的に説明します。
カラーを繰り返した髪は(特にブリーチ毛は)窓やドアをぶち抜いた部屋です。
イメージして下さい。
寒いから暖房を点けました。
暖まりますか??
絶対無理ですよね??(笑)だって窓やドアがぶち抜いているんですから。
でわどうしたらいいでしょう?
適当な板で塞いで応急処置をすれば暖まりますよね??
実は流さないトリートメントにはそんな板と同じ役割があります。
何もしないとせっかく中に入れた色素やトリートメントの栄養もドンドン溢れちゃいます。
そこで、流さないトリートメントをつけて蓋をするのです。
ちなみに、ドライヤーの冷風もそんな役割があります。ただ乾かしただけではキューティクルという髪のドアみたいなやつが開きっぱなしになります。
最後に冷風を当てることによりキューティクルが閉じて、色持ちやトリートメントの持ちにもつながります。