上松Aコースで木曽駒ケ岳 後編(下山編) | 山と素人絵日記

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週末を待ちわびて夫婦であちこちの山や観光地に出かけています。
数年前から思い出を絵にすることにしました。

 

旧アルプス山荘上℗登山口から約8時間30分で宝剣岳基部に到着。

更に宝剣岳に登るには1時間少々必要なので、ここまできてからの1時間の下山への影響力を鑑み断念。(下山中、好判断だったと安堵)

 

 これより復路

 まず、前方の中岳を越えて、木曽駒ケ岳山頂に向かう。体調もすこぶる良好もだ。                                 12:40                                                                               

 

 一気に中岳山頂  標高2,925m                           12:53

 

 

長居せず、前方の木曽駒ケ岳へ!                             12:55

 

 

 ふーっ、と一息つき振り返る。 つい先ほど通過した中岳とその肩から除く宝剣岳を望む。 13:05

 

 

 あと少し あせる                                           13:14

 

 

 着いたービックリマーク                                          13:15

 

 

 木曽駒ケ岳山頂  標高2,956m   (登山口より9時間10分経過)

 鳥居の下でランチのメロンパン1個 口笛

 早々に下山準備!

 

 

 さて、下に木曽小屋が・・・ その先が木曽前岳。登るか迂回か?・・・コルの玉ノ窪小屋まで降りてから考えよう・・・

 右手は麦草岳、遠くは御嶽山

 

 

 タッ、タッ、タッ、気分サイコー! あっという間に木曽小屋に・・・        13:28

 

 

次は、玉ノ窪小屋へ。                                    13:28

直登路と巻き道がクッキリ!

 

 

 玉ノ窪小屋まで降りたが、天を突くような急登路を目の当たりにして、躊躇なくトラバース道(巻き道)に足が向いていた。

 この後の谷芯までの激下りと登り返しの過酷さを考慮すれば、木曽前岳越と大差なかろうに・・・

 未知のコースは、不安と疑心暗鬼が途方もなく気疲れと体力消耗をきたす。私の山行は常に各場面で強気と弱気がせめぎあがう。

 時には日和見的にもなる。年齢とともにこの傾向が際立ってきている。

 

 画像は玉ノ窪小屋を巻き、木曽前岳のどてっ腹を走る木曽駒ケ岳山頂を望む快適トラバース道から木曽駒ケ岳山頂を望む。

 

 

 

 同じところからの宝剣岳

 

 

もう一枚、三ノ沢岳とその背後に延びる主稜線上の中アの主峰群。

さあ快適な巻き道もあと少しだ。手に持つカメラとスマホをザックに仕舞い激下りを細心の注意で突破だ!

 

 

 ふーっ、再び尾根上に復帰。                                14:18

 あの山頂から1時間足らずで・・・こんなことなら・・・と銚子に乗るのも悪い癖だ 笑い泣き

 

 

さあ、この先しばらくして樹林帯の地味な下りとなる。見納めて降る。やがて膝がガクガクに( ^ω^)・・・

 

 

 麓の川音が高鳴り始めると、早朝驚かされた祠に・・・                 16:48

 

 

 敬神の滝小屋が見えた! ヤレヤレ、日没前に安全圏に。             16:49

 

 

 林道歩きから北股沢(木曽川源流)の広い堤防上から木曽駒ヶ岳、宝剣岳、三ノ沢岳を仰ぎ見る。

 

 

 早朝は、ビックリするほどのギラギラの星空に気を取られながら橋を渡ったが、北股川がこれほど広い川だとは気づかなかった。

 

 駐車地に着いた時には膝の痛みは消えていた ウインク

 

 令和一年秋、最高の山行に感謝!