セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝に出場してきました!
初出場ながら、無事に完走することができました。
記録は7時間半。弱虫ペダルの渡辺先生には負けました笑
話がそれましたが、完走できたのは色々と助けて頂いた方のお蔭です。
いろいろなブログも読みましたが、その一つ一つの情報がとても役に立ちましたので、
自分なりにではありますが、今後出場される方に向けて何か役立つ情報がご提供できればと思います。
以下、【レース編】です。
本編で触れたいのは、3点です。
①レース中の補給について :小まめな補給を
②レース中の運動強度について :最高で、少し息が上がるくらいまで
③レース運びについて :レース時間の80%は”登り”である
①レース中の補給について :小まめな補給を
【準備編】でも触れましたが、SDAでは他のレースにくらべ、補給をとらない選手が多すぎます。
とっても、各チェックポイントで少し。
基本ヒルクライムなので少しでも軽くしたいのは理解できるのですが、それでも少なすぎる気がします。
人は、燃料(主に炭水化物)を水と酸素で燃焼させてエネルギーに変えています。
私にも経験がありますが、このどれがかけてもエネルギーは生まれません。(発生しても代償として気持ち悪くなったりします)
SDAにはチェックポイントがありますが、食の方は、ここで補給するだけでは足りません。
それに、何より栄養が偏ります。
アミノ酸やビタミン類などバランスよくとれると良いと思います。
(ちなみに、カフェインはダウナーな気分に結構効くので、カフェイン入りのショッツなどを持っていくと良いです)

<CP(チェックポイント)1の様子。パワーバーが置いてあるが、めちゃ固い>
②レース中の運動強度について :最高で、少し息が上がるくらいまで
SDAを走っていて感じたのは、結構みんな限界まで頑張るな、ということです。
ハァハァ言いながら登っていく。心拍数でいうと、180を越えているでしょうか。
もしかしたら190位行っているかもしれません。
個人的には、登りでも最大心拍170くらいまでに抑えるべきだと思っています。
レース終盤はともかく、レース序盤からハァハァしていては、体力は削られる一方かと思います。
数年前に北丹沢の12時間山岳耐久レース(真夏のトレイルラン)に出たことがあります。
序盤の登りで心拍数を190まで上げました。初のトレイルランだったこともあり、限界まで息を切らしてパワーを発揮し続けました。
結果、どうなったか。
時間の稼げる平坦路、得意な下りを走る前にばてました。
ふらふらになりながら前に進み、筋肉も動かない。エイドものどを通らない、水も飲みたくない。
当たり前ですが、関門に引っかかって、敗戦者バスに乗るという、とても悔しい想いをしました。
心拍数を上げすぎても、あまりいいことはありません。
自分の感覚としては、心拍を上げることによるスピードアップの効果は、
心拍170⇒180と心拍180⇒190を比べると、両者には2倍以上の差があるように思います。
心拍が高い時は、頑張った割に、あんまりスピードが上がらない。
それに加えて内臓や心肺機能にも影響が出てくる。結果、メンタルは最悪。
楽しみにレースに出場しているということは忘れてはならないと思います。
ちなみに、心拍170くらいというのは、”ちょっと苦しい”くらいです。
私の場合は160前後で鼻呼吸から口呼吸に変わります。
また、心拍175位になると、血の流れが悪いところが痛み出します(私の場合は肩コリのとこ)
レース後半になると、一拍当たりの排血量が増しているので大して心拍は問題にならないですが、レース序盤は特に心拍数は気を付けた方が良いかと思います。
③レース運びについて :レース時間の80%は”登り”である
SDAについてよく言われるのは、SDAには登りと下りしかない(平坦路がない)、ということです。
私はこれに加えて、”登りと下りしかないけれど、その80%は登りである”ということを付け加えたいと思います。
レースを振り返ってみると、ほとんど登りの記憶しかないな、と感じています。
それもそのはず、距離的には半々だとしても、速度が違うので必然的に登りに時間を使うことになる。
だから、登りしか記憶に残らないのです。
それでは、そのようなレースのレース運び、どうしたらよいか。
私の事前に立てていた戦略は、下りは飛ばさずにパンクしないことを最優先とする、ということです。
実際、下りで抜いていった方にも、登りですぐに追いつき、追い抜くことができていました。
また、下りで飛ばしている方の中で、パンクしている方、落車している方を何人も見かけました。
リスク面は確率の問題ですが、それだけのリスクを冒して数秒(しかも登りで巻き返される)を稼ごうとは思いませんでした。
代わりに登りで頑張りました。
結果、かなりの方を登りで抜いたと思います。(合計200人~300人くらい?)
ちなみに、MTBは重心が大事です。
登りでは前に重心を置くことが基本かと思います(サドルの前の方に座る)
やってみるとわかりますが、膝関節の角度が適切になり、体の中心の筋肉が使えるペダリングになるかと思います。
話がそれましたが、レース時間の80%は”登り”であることを意識すると、戦略も立てやすいかと思います。

<ゴールでは皆さんが待ち構えていて下さいます!>