アクネ菌を殺菌したらニキビは治る? | 20代 カワイイ女になる美肌テク!

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■ アクネ菌を殺菌したらニキビは治る?



ニキビといえば、多くの人が思いつくのがアクネ菌ですよね。


実際、ニキビケアの薬などには、
その多くにアクネ菌を殺菌する成分が含まれています。


そのため、「アクネ菌の殺菌 = ニキビが治る」、
と思われることも少なくありません。


では、アクネ菌を殺菌したら本当にニキビは治るのでしょうか?



そもそもニキビができる直接的な原因の一つは、
皮脂や汚れが毛穴に詰まり、酸化していくことにあります。


この不衛生な環境を好んで活発化し、
異常に増殖してしまうのがアクネ菌ですね。


アクネ菌は一度増殖したらニキビを悪化させ、
炎症や化膿を招き、場合によっては肌に大きな跡を残します。


その増殖を抑えるための手段として用いられるのが、
アクネ菌の殺菌というわけなのです。


そのため、炎症や化膿を防ぐ目的での殺菌は意味がありますが、
直接的にニキビを治すことには期待が持てません。


もちろん殺菌も大切なことですが、
ニキビの治療の一環としての役割のほうが大きいのです。



このように、ニキビを治すには、
アクネ菌の殺菌よりも肌を清潔に保つことが先決になります。


ニキビができている状態でのスキンケアは難しいものですが、
ケアし過ぎず、やさしく丁寧な洗顔や保湿を心がけましょう。




■ ニキビをできなくする方法



ニキビは一度できてしまうと非常に厄介ですよね。


嫌な思いをしないためにはニキビを作らなければ良いのですが、
できなくする方法はあるのでしょうか?



まず、ニキビをできにくくするためには、
肌を正常に保つケアが必要になってきます。


具体的には、毛穴を清潔に保ち皮脂バランスを整え、
角質が適切なサイクルで生まれ変わるようにしていきます。


そのため、メイク落としや洗顔をしっかりして毛穴をキレイにし、
十分な保湿で皮脂バランスを整えます。


さらに、食生活など生活習慣の見直しで代謝を上げ、
肌のターンオーバーを高めていくことも必要でしょう。


これらは少し難しいようにも思えますが、
特別意識せずいつも通りのケアでも十分です。


注意したいのは、肌を不衛生にしたり極端な偏食をするなど、
ニキビの原因になるほんの少しの不注意を減らすことなのです。



また、洗顔や保湿は目に見えるケアで手軽ですが、
肌のターンオーバーを高めるのは簡単なことではありませんね。


そんな時は1週間に1回程度、
スクラブ洗顔やピーリングで古い角質を落としても良いでしょう。


ただし、ケアのし過ぎは肌への大きなダメージになります。
ニキビをできなくするには、やさしいケアがポイントになります。