潤side








ラブドール、それは男の性欲処理のための女の子の人形……。

歳も性格も来歴もはっきり知らない、かわいい女の子の人形……。








潤「璃乃、今日も来れる?」

璃乃「…うん。大丈夫。」

潤「じゃ、いつものホテルで。」



仕事帰りのマネージャーの車。
璃乃に連絡するのはもはや日常風景だ。

マネージャー「ほどほどにしてくださいね~。二股だなんてすっぱ抜かれたら終わりですよ?だったらまだデリヘルの方が雑誌も騒ぎませんし…」

潤「だから二股じゃねえって何度言わせんだよ。」


俺はわざと横暴に言ってマネージャーを黙らせた。


今日も電話したほうの女…璃乃は彼女ではない。

だからといって、そういう店の女ではない。


自分でも俺達の関係はわからないんだ。
ただ、事実として、俺は飲み屋で知り合った一般人の女を毎日抱いている。











潤「悪りぃな、用事あったか?」

そうベッドに腰掛けた璃乃に聞く。

璃乃は俺が来る前にシャワーも済ませてバスローブにくるまっている。
要領を覚えたデキる女の子だ。手っ取り早くてありがたい。



璃乃「潤に呼ばれたら、用事あってもすっ飛んでくよ?ふふ」

璃乃がにっこり笑った。

璃乃「今日は何か飲んだりする?お話したりする?」


潤「ん、先に抱く。シャワー行ってくるわ。」


シャワーを浴び始めると一気にやらしい気持ちになって、これから犯す女の子に思いを巡らす。

…最初から抱かれる気満々の格好で俺を見上げ、まるで新妻のように気を遣い、俺に恋してるのかと思うような笑顔をする璃乃…
…彼女でもない女を呼び出して奉仕させる俺…

それだけでわくわくする。



バスタオルを腰に巻きシャワールームを出ると、璃乃がベッドの上で子猫の様な目をして待っている。

かわいい、が、
そんなことするから俺の様な奴に捕らわれて逃げられなくなるんだ…。

おもむろに冷蔵庫から水を取り出しペットボトルのまま飲む。

潤「璃乃も飲む?」
璃乃「うん。」

水を含んでペットボトルを置き、俺もベッドに乗って璃乃に口移しで与える。


もちろんそれはキスになり、口に含みきれなかった水は乳房に流れ落ちる。


璃乃はそんなベタなことであっと言う間に濡れる。感じやすいのだろうか。



潤「好きだよ…璃乃。」

愛撫を全身に施しながら呟く。

抱かせてもらう分の社交辞令なのか、抱いているときは本当に好きになっているのか自分でもよくわかっていない。そんなことよりも目の前の性欲を発散させるほうが先だ。

璃乃にも一通り俺の身体を触らせ、間も無く挿入した。



…いつもと少し違う…

潤「…なんか中のカタチ変わった?」

璃乃「実は彼氏できて…向こうがどうしてもって言うから付き合ってるんだけどね…」

潤「そう。」

自分の彼女でもないくせに俺は何故か嫉妬し、ぐつぐつした怒りは性欲へと吸収された。


ズドン…ズドン…

深く…もっと深く…彼氏のつけた跡が全部消えるまで、俺のカタチになるまで…


支配欲と独占欲に満ちたセックスは最高に気持ち良かった。




ふらふらしながら帰りの準備をする璃乃に言う。

潤「ねぇ、そいつと別れて。」

璃乃「えっ、でも…」

潤「別れないならもう璃乃とは会わないわ。」

璃乃「…うん。別れる。」

俺は璃乃の頭を撫でておでこにキスをした。

璃乃「…潤くん…私、潤くんが好き…!本当は付き合って欲しい…」



かわいい子に言われて嫌な気はしない言葉だ。



潤「そう…じゃあ、今度部屋の中でデートごっこでもしようか、ローターつけて(笑)」




悲しそうで悔しそうなのに
恥ずかしそうにうなづく璃乃は
俺のかわいいかわいいラブドールだ。






おわり☆




久々ですねー!
書きたいことを書いたまでですw



この程度はアメ限じゃなくてもいいよね…?w