大応援団到着 | OGK KABUTO 新城幸也 応援ブログ

大応援団到着

レース序盤のアタック合戦は、本当に2時間続いた。何度ものアタックが起こっては吸収される。Bboxブイグテレコムは山岳ジャージを争うジェローム・ピノー(クイックステップ)が逃げに乗るのを封じ込め、逆にアントニー・シャルトーを逃げに乗せようと動く。数人の逃げが行っては追いかけることの繰り返しで、トマ・ヴォクレールとセバスチャン・チュルゴーが乗った10人の逃げが行くまで、新城幸也の仕事はやまなかった。「今日は前半の動きに対応しすぎたので、峠は無理せず上りました」とユキヤ。
カテゴリー超級の峠、バレス峠の頂上には、エタップ・デュ・ツールの参加者たちが、道路に大きく「新城」の文字を書き、日の丸を持ってユキヤを出迎えた。昨日行われたエタップはツールマレー峠でフィニッシュする第17ステージと同じコースで開催されたが、20人近い日本人参加者も無事完走したそうだ。(大前 仁)