自粛は自粛。活動は活動。
最初の地震があってから
もうすぐ1週間が経とうとしてます。
地震翌日、我々スキー場として
営業すべきかを
ギリギリまで悩みました。
そして、
若干の規模縮小をしながら
営業を続けています。
震災の被害状況が刻々と伝わり、
今もなお拡大の一途を辿るなか、
粛々と営業を続けています。
ハローキティイベントの中止や
ゴンドラ・リフトの運行縮小など、
情勢や状況を考慮しながら
続けています。
営業を続けるという決断に至るに、
多くのリスクや問題を抱える事も考えましたが、
『責任』 を全うしようという
みんなの思いがあったからだと思います。
スキー場として営業することで
地域に雇用が生まれ、
微力ながら活性化でき、
収益から被災地へ貢献できると考えたから。
不謹慎と考える方もいらっしゃいましょう。
あって然るべきと
もちろん考えた上です。
ただ逆に
営業を止めると、
貢献することが出来なくなるのです。
雇用が止まると収入が無くなり、
寄付や救援物資を送ることも出来なくなる。
ヘブンスそのはらには
お客さま・スタッフみんな、
被災地を思わない人は一人もいません。
思うからこそ
営業を続けられるのです。
今週末、チャリティーイベントを行います。
募金も沢山集まってます。
救援物資も。
我々のこの経済活動を
救援活動に繋げること。
手法や手段は不謹慎と言われても仕方がない。
けれど、
目的は日本中が考えていることと
全く一緒。
何でも自粛すれば良いという訳ではないと思う。
自粛すべき事は自粛、
動けるところは動く。
少なからず、
日本の経済活動の
一端を担っていると
思っています。
今回の震災で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。
未だ安否の分からない方々の、一刻も早く生存の確認を願っております。
被災地の一日も早い復旧とこれからの復興を遠方より応援致します。
自分の置かれた立場やフィールドで
それぞれの得意分野や活動範囲で
被災地や被災者の方々を応援してます。
がんばろう、日本!
Ogit.