昨年末、引きこもって卒論を書いていたときに考えた詩をせっかくなので供養しようと思います。

オナニーなので気にしないでください。

ひとつめは優しさを手繰ることについての詩、ふたつめは青春についての詩です。どちらもタイトルはありません。




~ひとつめ~


本棚から一綴じの詩集を探すように

あなたと話したことばを

開いては閉じ 開いては閉じ

思い返す


そんな夜を過ごしていた


押し花の栞がおちるはやさで

染まる日々を愛おしく思う

幸福な旋律に身をゆだねて

ただただ無限を信じている


とりとめのない夜を過ごしていた


ビー玉に差す夕日を

きれいとおもう

24色の色えんぴつで

描き切れる部分だけを見つめている


有限な夜を過ごしていた






~ふたつめ~


ここにいることがもう罪ならば

やがて来る明日はきっと罰だろう

右手には花を持ち

左手でそれを潰す

声を殺したナイフを振りかざした


「夢の有無で人の価値が決まる

この世界が大嫌いだ」


せっせと積み上げた悔いを撫でて

抱擁の圧力で叩き壊す

零れる想いを掬い上げ

この手が守り切れるものをかき集めた


「昨夜みた夢の物語にまで意味を求める

お前たちが大嫌いだ」


無為を常とする信条ゆえに

ひとり怠惰な息をする


「嫌いだ」


「嫌いだ」


「大嫌いだ」







また今度パンダ