開業への道 第65話 【内装工事の墨出し完了】
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。こちらのブログでは、主に耳鼻科クリニック開業までの準備の様子について綴ってまいりました。いよいよ2020年5月1日にオープン予定です。ここからはあっという間に日々が過ぎていく予感しかありません。どうなることやら・・・。さて、先日ついに「墨出し」の日を迎えました。墨出しとは建設現場に実寸の設計図を書く事です。 超高層ビルや特殊建築物を建てるには、精度のよい基準や、設計図通りの正しい位置出しが要求されます。だそうです。私は、目の前で床に線を引いていくのを見せられるのかと思いましたが、行ってみたらすでに線がいろいろ引かれていました。墨ではなかったし(笑)なんか薄くて見えにくいと思いますが、薄い線が床に書いてあって、あとは養生テープみたいなので印がついてました。コンセントとかLANのマークもたくさんありました。当たり前ですけど、もともと設計図があってその通りに線が引いてあるので、私としてはとくに言うことも無いというか、「ほほう、こうなるのね」という感じでした。思ったより狭いなーという感想ですが、実際に壁とかが出来てからの方が広く感じるそうです。人間の空間認知って不思議。でもたしかに、マンションの内見する時とか引越しで荷物を全部出したあとって、「こんな狭いのかな?」と思いますけど住んでいる時はもっと広く感じます。この日はNTTの代理店(電話回線やWiFi回線の工事をしてくれる)の人や、ALSOKの人が来ていました。工事が始まる前の段階で、どこに回線を引くかとか、コンセントは足りるかとか、そんなのを細かく打ち合わせしていました。スタッフルームがかなり狭くなってしまうのが気になりますが、まあ一度に何人もいる場所ではないので(せいぜい2,3人)、大丈夫かなーと思いました。ミーティングとかは処置室やリハビリ室や待合室などの広い空間でやればいいのかなと。院長室はマンションの6畳間くらいの広さです。今、私が寝っ転がってブログを書いている部屋と同じです。院長室には応接セットを置くものらしいのですが、私は院長室で応接したくないナー。ここで寛いだり昼寝したりしたいもん。応接も、空いてるリハビリ室とかでやろうかなと思ってます。リハビリって言っても聴覚言語リハビリなので、机と椅子がある普通の部屋です。そんな感じで、家具をどうするかとか配置をどうするかとか、ますますイメージが膨らんできました。2週間後くらいに壁が立ち上がるらしいので、その頃に再度見に行ってきます。