税込価格: 1,320円

文:きむら ゆういち  

絵:高畠 純  

出版社:福音館書店 

 

思わず読みながら「ああー」と声が出ちゃうような一冊です。

お腹を空かせたコブタがりんごを見つけました。でも,それが岩の隙間に入ってしまいました。もう少しで届きそうになんだけど届かない。それどころかちょっと触ってさらに奥に。そこへいろんな動物が助けにやってきてくれるけど…。さてさてりんごをゲットすることができるでしょうか。

 

みんなでドキドキしつつ,

次のページを待つ。

これぞ絵本の醍醐味の一つ。

いやぁ,素敵なストーリーでした。

 

税込価格: 1,430円

作・絵:長崎 真悟  

出版社:童心社 

もうすぐ、ぽんぽこ寺のお祭りです。町の工事の会社、もぐらけんせつでも、祭りのじゅんびに大いそがし。
そこへ、ぽんぽこ寺の和尚さんが泣きながらやってきました。
「お寺の橋がこわれてしまったんです。これではみんなにお祭りにきてもらえません」
そこでもぐらけんせつのみんなは、大いそぎで橋の建設にとりかかりました。ところが、川の中に柱を立てなければならないし、橋の工事は大変です。そこでおやかたは、ビーバー材木店のとうりょうにたすけをもとめました。「おやかたのたのみじゃあ、ことわれんな」ビーバー材木店ともぐらけんせつが力を合わせて、橋はどんどんできていって……。

 

これは子どもたちも表紙を見て大喜び。

って,それがうれしいのです。

続編を楽しめるのも絵本の素敵です。

 

税込価格: 2,200円

作 ぴよととなつき

出版社:石田製本株式会社

 

「やってしもた。」友達とケンカをしてしまい人生最大のピンチを迎えた男の子。
仲直りに向けて走り出します。

「ごめんね」の一言が素直に言えたら良かったけれど、タイミングを逃してしまった主人公。
後悔と反省の気持ちから、勇気を出して友だちに謝るための準備をはじめます。
しかし、母親からは「急いだ方がよい」とアドバイスがありました。
男の子は迷いを捨てて友達との絆を取り戻すため、勇気を振り絞って友達の元へ向かいます。

 

あまりにも子どもたちの心情に寄り添っているので,

思わず道徳の授業で読みました。

これはいいです。

スピンオフも是非書いてほしいです。

 

税込価格: 2,200円

作:きくち ちき  

出版社:小学館 

 

夜の山でのお話。竜と雲と風がけんかをはじめます。もうくちゃくちゃのぐっちゃぐちゃ。さてさて,子どもたちの反応がどうか。実に楽しみな一冊です。

 

独特の筆致だけど,

子どもたちはぐぐぐっと惹きつけられていました。

なかなか素敵な一冊でした。月曜日も楽しいぞ。

 

税込価格: 1,870円

作:三浦 太郎  

出版社:偕成社

 

これはまず,「仕事道具」のイラストが出てきます。それからどんな仕事の人が使うかが出てきます。子どもたちは概ね分かりそうだけど,職業の呼び名とかは初耳かもしれません。そういうのを知っておくことも大切かなと思います。

 

これはみんなで予想しながら読むのでたのしいです。

子どもたちが知らない呼び方も入っていて,

それも世界が広がっていいです。

しかもイラストがオシャレでいいです。

 

税込価格: 1,540円

作・絵:古沢たつお  

出版社:大日本図書  

 

見開きをひらくと,そこには98ぴきのきょうだいの顔がずらり。もうそれだけで楽しい。そしておとうさんと,おかあさんを加えた100人が,遊園地にでかけました。それはそれはすごいです。だいたいページがこの100人みんなで埋まっています。細かな見所も用意されていて,二度見必至の一冊です。

 

みんなで大いに盛り上がりました。

マイページ98匹の誰かを探す設定になっていて,

それがまた子どもたちには楽しいようです。

 

休み時間も人気でした。

 

税込価格: 1,650円

作:渡辺 朋  

絵:高畠 那生  

出版社:童心社 

 

女の子がお気に入りの白いドレスを着て、レストランに行くと、
白いドレスにケチャップが、ぽとっ……。

「ががががーん」

それを見たママは「げげげげーん!」
ママを見たパパは「ぞぞぞぞーん!」

 

途中から完全にポカーンとしているこどもたち。

もっとウケると思ったけど…。

でも,ボクは楽しいのでいいです。

 

税込価格: 1,430円

作:長崎 真悟  

出版社:童心社  

 

もぐら建設は,腕利きの職人さんを抱える建設会社。そこにリスの一家がやってきました。傾いた家をなおして,リフォームもしてほしいとのこと。

早速重機を運転して工事が始まりました。手際よく仕事をしていく職人さん。その仕事ぶりがかっこいい。重機好きにはたまらない一冊です。

 

みんなで重機を確認しつつ,

知ってるとか,見たことあるとか,

そんなふうに楽しく読みました。

イラストがなんとも素敵です。

 

税込価格: 1,540円

作:たなか ひかる  

出版社:大和書房

 

いろんなサンドイッチが出てくるけど,全部へんてこです。

みんなで予想しつつ楽しむ一冊です。あなたはどれを食べる? (笑)

 

2学期のスタート。

みんなで予想しつつワイワイと読みました。

ピッタリの一冊。とにかくみんなで笑ってスタート。

いやー,絵本って本当にいいものですね。(水野さんみたいに読んでください)

 

作:あき びんご  

出版社:くもん出版  
本体価格:\1,300+税  

発行日:2015年06月

 ISBN:9784774322957

 

やまに囲まれたはたけに、すいかが30000こ,のんびりと暮らしていました。すると、ある日カラスの恐ろしい会話が聞こえてきます。そして「わたしたち食べられちゃうんだって」と、すいかたちは大騒ぎです。そしてみんなで逃げる事を決意します。翌日つるを自分たちで切った,すいかの大脱走劇がはじまります。その数30000!!

 

そして驚きの展開に

 

途中から完全にぽかーんとした子どもたちでした。

この世界観は少し早すぎたようでした。

とほほほほ。