私は看護学生だった頃の20歳から低用量ピル「アンジュ」
を内服していて、
その頃から子宮頸がん検診をうけてます。
低容量ピル内服のきっかけは、
看護学校の友人のご家族が婦人科の医師で
内服を進められたことがきっかけ。
その当時私は、
生理は順調にきていましたが生理痛がひどかったこと、
経血量が多くヘモグロビン(Hb)が低めで貧血気味だったこと、
生理周期のホルモンバランスの影響で
気分が落ち込みやすくなる時期があったり、
食欲が暴走して過食してしまうことがあったこと、
(病的な過食ではなく
月に2日くらいどうしてもジャンクな食べ物への
欲求がとまらない日があって、
ハンバーガーとかポテトチップとかすごい食べちゃう感じ
あ、でもこれはいつも甘いもの我慢していたから
今思えば若さ故のただの食べたい欲求が強くなっただけかも?笑)
加えて看護学校の実習のストレスもあって、
実習中に生理がくるのも重なってしんどかったけど、
何をどうすればよいのかわからなかった。
当時、そのことを友人に相談したら
その子が「私も同じような症状があって
低容量ピルを内服しはじめたらすごく体調が安定したよ。
ピルって怖いものじゃないよ。私の身内が婦人科の女医だから
相談してみたらどうかな?私の友達だって話しておくよ。
話だけでもきいてみるといいよ」
と言われて、
「せっかくだから話を聞いてみよう」と
思って受診したことがきっかけ。
婦人科受診は未経験だったし、
私はその当時、sexの経験もなかったので
診察を受けることに抵抗もあったけど、
生理で感じる苦痛が少しでもやわらぐなら
身近な友人もみてもらってピル内服している
癌検診はわかいうちからやっておいた方がいい
看護の実習で患者さんのお体を拭いたり、陰部の洗浄も経験して
体を見てもらうことは恥ずかしいことじゃない。
しかも幸い女医さんだし。知り合いの家族だからこそ安心
こんなきっかけがないと、なかなか婦人科受診できないし
という気持ちで受診しました。
そこで、低用量ピル「アンジュ」を処方され内服をはじめました。
たばこも吸わないし、お酒も弱くてほとんど飲めないし、
副作用といわれる血栓のリスクも低い。
「アンジュ」は黄体ホルモンの量が徐々に増えるタイプなので
自然な生理周期に近づけることができるので
内服するメリットのほうがあると思ったのと、
「とりあえず試してみよう」
という感じでした。
それから今日に至るまで約20年間内服しています。
途中、内服を忘れたり処方をきらして、
そのまま内服しない期間も長くて半年とかあったけど、
内服している方が調子がいいし、
いつ生理が来るかちゃんとわかる安心感もあるし、
経血量が減ってらくになったし、
処方のために定期的に受診する=子宮癌検診もうける
こともあって、基本ずっと婦人科には通院していました。
ちなみに子宮癌検診で初めて異常を指摘されたのは
2006年24歳です。
初めて受診して子宮頸がんの検診をうけたのが20歳なので
24歳までの4年間の間にできた当時のボーイフレンドから
ヒトパピローマウイルスが感染しちゃったんだな・・・
なんて今は思ったりします
初回のアンジュは生理が始まった初日に
①から順番に内服をはじめます。
最初は軽い吐き気というか、
胃がムカムカする感じでしたが
(低容量ピルによくある副作用です)
5日ほどで気にならなくなりました
今では、たまに内服を忘れてしまい、
次の生理からまた新しいシートを飲み始めても吐き気はでません。
体が慣れているようです
①から順に内服を始めて
㉒の赤いつぶになったら、3日目に生理がきます。
①~㉑までは黄体ホルモンが含まれていますが
㉒からは何も含まれていません。
飲み忘れがないように何も含まれていない錠剤をのみます
お値段は
当初通院していた婦人科は1シート3000円(自費)で
1回に3ヶ月分しかもらえず
通院が面倒でしたね
その後、看護学校を卒業し
就職した病院の近くのクリニックへ転院。
そこでも最初は1シート3000円で3ヶ月分でしたが、
途中から1シート2500円となり1回で6ヶ月分を
処方してもらえることになりました
でも、そのクリニックも閉院。
今は子宮頸部円錐切除術をうけた
大きな病院に通っています。
クリニックから最後に6ヶ月分処方してもらったので
まだ手持ちがあります。
大きな病院は1シートいくらかなぁ・・・
確認し忘れています。
が、なんとなくお値段高そうなイメージ