緒川イズム

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緒川千恵の好きなものとこだわりだけを集めたブログ

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最終回を迎えたウロボロス






ガッカリした終わりだった…


途中からやたらと恋愛スパイスいれてくる、と思っていたけど、


結果、なにがなにやら!




大好きな人と天国で再会、みたいなオチ



しかも、先生のためにふたりも死んだのに、

先生、優しく迎えてるし



なんじゃそりゃーーー



もしも、わたしが死んで、そのために、自分のわが子のような存在がわたしのために死んで、

天国にきたら、



なんばしよっとね

このバカチンがぁ!!




って武田鉄也ばりにキレますよ!!




そもそも結果的に、天国ってあるの?みたいなデリケートな話になりますけど!




観ていなかったけど、●●妻、もオチがオチだったらしいし、

相棒も最終回だけ観ましたが、違う意味で裏切られたオチだったし、、

ハッピーエンドで、これにて一件落着っていうパターンは古いんでしょうか




おもしろいドラマ、求めています。



いまのところ、いままでみたドラマのなかで好きなのは阿部寛さんのキャラがイイ「新参者」です

犯行のトリックやらは置いといて。


ただ東野圭吾さんの小説って、読んだ後、毎回深く後悔します…




夫は、なぜか今更ブザー・ビートを観ていて、

相武さき さんに異常な敵対心を抱いていました。


ドラマだから!!

イヤなキャラは役柄だから!



ハマったドラマ、ありますか?にひひ





























最近ネットで頼めるDVDレンタルしています


月額なので、返却日のストレスもなく楽ちん。



レンタルしたDVDを月に6本くらいは観ています



準新作と旧作しか借りられないので、




いまさらですが


カポーティ

観ました






昨年、急逝したフィリップ・シーモアが実在した作家、カポーティを演じました。



ねちっこい喋り方、

人と喋るときに、顔周辺を触るしぐさ

大勢の人前ではとびきりのジョークを飛ばす豪快さと

誰にも心を開いていないような繊細さ



フィリップ・シーモア、好きな俳優のひとりだったのですが、

この作品は特に彼の細かい演技を堪能できる作品です




フィリップ・シーモアってハンサムではないのですが、

魅力的で、ファンが多かったのに、亡くなったというニュースを聞いたときは、

ほんとうにショックでした



日本でも、若手の俳優が、憧れの俳優でカレの名前をあげていました。



わたしでは、文章で伝えることができないくらい、

考えさせられる映画でした。


冒頭の数十分間は、家事をしながら観ていましたが、

中盤から、惹きこまれて座って見ざるを得なかった。




自分勝手な理由からなんの罪も関係もない善良な一家を惨殺した青年ふたり。


散々な環境で育った彼ら犯人と


同じく実母から育児放棄を受けたうえ、

親類に預けられた作家本人が


自分と彼らの違いは、


出口の違いだと


表現しました




3年もの間、犯人と面談を行ったカポーティは

「冷血」を書き上げ、

以降、一切の長編作品を書き上げず

亡くなったそうです。



重い内容ですが、

ち密な演技と、ストーリーで素晴らしい映画だったと思います。