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滞在場所

次にとりかかるべきは、約1ヶ月間の滞在場所の確保。


梨大には寮(寄宿舎)があるけど、すごい人気で

「最低でも2か月以上前には申し込んでないととれません!」

という内容が、ネットで検索するといっぱい出てきた。


寮の申し込みは、言語教育院の担当者に

「語学研修中、寮を利用したいです。

●人部屋が希望です。ウェイティングリストに加えてください。」

という内容のメールをするだけ。

それで、語学研修の登録した順で部屋が割り振られるそう。

つまり、早いもの勝ち。

そして結果が分かるのは、かなり遅いらしい。


私の場合、寮に申し込んだのが、12月中旬~下旬だったと思う。

その時の返事が

「ウェイティングリストに加えておきます。

入寮可否については、来週か再来週にはお知らせできると思います」

というものだった。


ということは、1月前後にならないとわからない!

それに私が申し込んだのは、ギリで2か月前な感じだったし・・・。

不安になった私は、下宿先の検討も同時に開始しました。


でも、頼れるものはネットのみ!

ネットで下宿の情報収集をして、

ある下宿のオーナーさんにメールをしてみました。


条件は素晴らしく、

光熱費、ネット代、食費など、もろもろ込みで800,000ウォンくらいだった。


「寮に入れる確率は低いし、早くしないと下宿も埋まりそうだし、

もう申し込んじゃおうかな」

と、かなり心が傾いているときに、言語教育院から

「入寮OKです。チェックインの日にち教えてください」

というメールが届く。


ちなみに、12月下旬に申し込んで、「来週から再来週」って言われてたけど、

返事がきたのは、3週間後くらいだった。

いろいろあるみたいですね。


寮に入れるなら、そうしよう!と思ったけど、

問題が2つ。

・2人部屋なこと

・約3週間で退寮しないといけないこと


です。

2人部屋なことは我慢できそう。

アメリカ留学中は、4人部屋だったし・・・。


でも、私は約1か月の韓国滞在なわけで、寮を3週間で出ていくことになると、

10泊くらいホテルかどこか別な場所をまた探さないといけない。

下宿は韓国滞在中ずっといられる・・・。


かなり悩んだけど、

寮の3週間の滞在費が日本円で約15,000円だということと、

近くにいいホテルが見つかったということから、

寮に決定!

しかも今回、大学院の寄宿舎に滞在できることになったから、

ルームメイトが大学院生だったりしたら、話も合うかも♪

と思ったことも、入寮決定の一因でした。


寮費は現地到着後に、現金で支払うそうです。

ホテルももう予約しました。


結局、寮+ホテルで、下宿1ヶ月間の費用とあまり変化がなかったので、

梨大の学生と直に触れ合える寮に決めてよかったな、と今は思ってます。


ホテルも全部ネットで手配できる時代になったし、

情報収集も、リライアブルかどうかは自分で判断しないといけないけど、

ネットでそこそこ可能なので、

便利な時代になったなぁ・・・と思いました。




梨大申込

私が申し込んだのは、梨大の言語教育院が開いている、3週間の韓国語のクラス。


梨大は期間とか、レベルとか、いろいろ語学クラスが種類が多いと思った。

あまり他の大学と比較する時間がなかったから、確かなことは言えないけど。


申込をするにあたって、梨大はネットから語学クラスの申し込みが個人でもできるので、

さっそくそのページにいって、申込をした。


でも、在学証明書か成績証明書、それとパスポートのコピー学生証のコピーなどの、ネットでは送れない種類の文書は、後日郵送で梨大に送りました。

郵送する際、相手住所の部分は、英語と韓国語で書きました。

韓国語の部分は友達に聞いたよ。



ネットで申し込んだ後すぐに、梨大の言語教育院に日本語、英語両方で


「ネットで申し込みしました。これからすぐに書類を送るので確認してください」


という旨のメールをしました。


そしたら返信は日本語で、すぐに、次の日の朝には「了解しました。」という丁寧な返信がきました。

それからあとのメールはすべて日本語になりました。


書類はEMSで出したので、1週間以内に、

「書類を確認しました。授業料の振込をお願いします」

という内容のメールが、振込口座とともに送信されてきました。


入学金も含めて660,000ウォンだったので、日本円では45,000円くらいですみました。

私は銀行から振り込んだのですが、振込の証明証をコピーして梨大に郵送する必要があります。

でもあたしは、大学院にあるスキャナーで証明書をスキャンして、それを印刷したものをメールに添付して送信しました。


「これでもいいですか?」という感じのメッセージも一緒にメールしましたが、特に問題なさそうでした。


3日後くらいに、「授業料を受け取りました。」

って内容のメールをゲット。


私はビザの申請も、90日以内の韓国滞在なのでしていません。

2006年くらいから、90日以内の韓国滞在なら、語学研修や研究が目的でも特別なビザ申請(C-3とか)なしで滞在できるようになってます。

不安だったので、一応梨大の言語教育院に、


「ビザなしで大丈夫なようですが、それでもクラス履修はできますか?」


との確認はしました。

以前にもビザなしでクラスを履修していた方がいたそうなので、大丈夫との返事でした。


「さすが韓国、近いだけあって、もう申請終わっちゃったよ…」

と思いました。

そこから1週間くらいたつと、入学証明書が郵送されてきました。


クラス申込から入学証明書がくるまで、何度も言語教育院の担当者さんとメールのやりとりをしましたが、

メールの返信はすごく早く、かつすごく丁寧な対応をしていただきました。

不安も多かったので、この対応のよさには今も助けられています。



Step 2: 学校選び

次、決めるべきだったのは、学校をどうするかということ。

私の場合、研究費が出るので渡韓の理由は研究のためだから、どっかの学校に在籍する必要は必ずしもなかったのだけれど、どうせならずっと勉強していた韓国語を学びながら研究したいと思った。

研究費が支給される条件として「30日以上、海外に滞在すること」というのがある。

だから、2月の一か月間で語学研修を実施している学校、しかも大学がいいと考えた。

大学なら図書館があるから、日本語の文献はあまり期待できなくても、英語文献ならいっぱいあるだろうし、論文のための資料もゲットできそうだから。

学校選びを始めたのが、2008年の12月のはじめ頃だったから、

「そんな都合よく2月の1か月間で語学研修やってる大学あるかなぁ…」

と心配だった。

そこで「とりあえず梨花女子大学校の語学研修見てみよう」と思った。

そしたら2月にやってる語学研修あった。しかも超安い。そしてきっちり3週間で終わる。

「ミラクルキラ

とつぶやいていた。

梨花にしようと思ったのは単純な理由。

修士課程時代の同じ研究室の子の履いている靴がすっごくかわいくて、

「その靴どこで買ったの?すごいかわいいね。」って聞いてみた。

すると

「これ、韓国で買ったんだよ。あたし日本で靴買ったことない。かわいいのもあるけど、かわいいのは高いもん。韓国だったら安くてかわいい靴がいっぱいあるし。」

ってその子は言ってました。

彼女は韓国からの留学生だったんだけどね。

で、かわいい靴屋さんがありそうなところって、時々テレビとかでみる、梨大のある通りなのかなぁと思い、「梨大に行きたい!」と思った。

さらに梨大はプロテスタント系のミッション大学で神学部があるから、私の研究テーマとも合致する!すなわち図書館にも資料がいっぱい!かつ梨大に通ってる子なら英語が堪能な子が多いらしいから、コミュニケーションにも困らない!

単純な思いで、梨大に決定!

「申込みのまえに、とりあえずの情報収集をしよう」と思い、その日はとりあえず留学先の決定のみで満足して寝ました。