朝、鏡の前に立つ
あられのない姿
若かりし頃、オヤジだと軽蔑していた
だらしない身体が映し出されていた
嫌なことがあると
好きなビールや唐揚げを食べ
しんどい運動を敬遠しすぎた結果だ
不摂生な生活習慣が身に付き
それを放置した結果だ
今ではこの体型にも慣れたものの
鏡に立つ度に胸の中に巻き起こる
後悔と諦めよ
しかし待ってくれ
この体型にならなければ
僕はこれまで生きてきたストレスにつぶされていた
生きてはいなかった
毎日の些細な逃避術が
僕をここまで生かしてくれた
この三段腹はその証だ
そう考えれば後悔と諦めよ
巻き起こるのは早計ではないか
僕はこの身体を誇りに生きていく
年に一回の健康診断の結果に
その度ごとに打ちのめされながらも
生活習慣病と名前が付けられた
さまざまな症状と闘いながらも