小笠原歯科診療所のブログ -29ページ目
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2=即時インプラント

インプラントを植えて、すぐに歯として使えるように回復できます。
歯肉を切り開いたり、縫い合わせたりする大げさな手術は必要ありません。

★実例をご覧下さい。1976年から、12,000本余りを植えて来ました。

術後の痛みや腫れはほとんどありませんから、安心です。
このインプラントは1961年にパリで最初に行なわれてから、すでに48年間の臨床歴がある世界一長い歴史を持っています。

それを小笠原久明が1976年から使って、1994年に改良して世界的な特許を取得しましたので、福井で製造し、発売元をしています。1989年から20年間余り2日間のインプラント・セミナーを全国の歯科開業医を対象に開催して来ました。

    

安価に安全にすぐに審美的な回復と咀嚼機能の回復ができます。待つ必要はありません。その場ですくに使える歯が入ります。大げさな検査や手術も、この場合には必要ありません。

1961年以来の世界一、長い48年間の臨床の歴史を持つフランスのシェルシェブ・インプラントの改良品です。未だに歯肉難組織を切開・剥離・縫合しているのは、無駄な外科処置で、時代遅れです。

症例2=23才男性
   
                        症例3=56才女性
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1=抜歯と同時に人工歯根を植えて、すぐに咬める。

1976年以来33年間に12,000本余りを植えた経験から、毎日のようにインプラントを植えています。抜歯すると同時に植えて、すぐに歯が入り、すぐに咬めるようになります。

★実例を画像で見てください。

隣接する歯を削ったり、歯肉を切り開いて剥がしたり、痛いことをしなくても、その場でそっくりのきれいな歯が入ります。健康・健全な歯を傷めることを防ぐことができるため、安心ですし、ブリッジを作るよりも安価にできます。

このケースのように、前歯を1本抜いて、その場で同時にインプラントを植えて、この写真にあるように、すぐに見た目も同じ歯が入りますが、初診料と抜歯費用を含めて、10,000円までとして抜歯即時加算20,000円に、1本目の1週間分の薬剤量とX線診断料を含む管理料20,000円、それに植立して、即時にプラスティック製の同じ色合いの歯を作り付けるますと、100,000+7,000円で、合計診療費は10+20+20+100+7=162,000円+消費税=164,850円になります。

抜歯をしないでも、すでに歯が無い部位ですと、困難抜歯費用と同時加算費用の6,000+20,000=26,000円が安くなります。その場合には、初診料4,000円を含んで、136,000円+消費税=142,800円になります。

1週間後に確認する際の再診料は945円です。なお、初診料は4,200円です。

なお、下顎の前歯などの骨幅が狭い部位には、細いインプラントが使われますから、
その費用は安くなります。  
13,000円+消費税、または、25,000円+消費税だけ、1本当たり安くなります。
即時に入るアクリル・レジン歯は数年間はそれを使用することが可能です。

また、上顎前歯などの普通の部位では、同時に2本、3本、4本と植える場合には、2本目からは、1本当たり、100,000+7,000円です。色合いに余り拘らない場合には、7,000円の代わりに、5,000円になり、2,000円安くなります。

7,000円の場合には、既製品のは50種類から、サイズや色調、歯の形態を選択して使いますので、材質も硬くて、変色などに耐えますが、5,000円の場合には、標準色の即時重合アクリル・レジンで、その場で形に合わせて製作するため、自由度があります。しかし、硬さや変色に対する抵抗性は前者に劣ります。

       

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