一身上の都合により,
ずーっとお休みしていたこのブログですが,

一身上の都合により,
再開してみました。

といっても,仕事のことは,
書けません…。

恋愛のことも,
書けません,
ネタがないので…。

最近のことで書けることと言ったら,
ルンバを買いました!


そう,お掃除ロボットです。


一人暮らしの私にとっては,ちょっとした恋人です。


ポチッとボタンを一つ押すだけで,掃除してくれます。
掃除し終わったら,ベースに戻って,自分で充電します。

確かに,ケーブルに弱かったり,
玄関に落ちてしまったりと,

少しだけ間抜けな部分もありますが,

だからこそかわいいドキドキ
そんな感じです。


ルンバ,もちろんおすすめですアップ
もうすぐ裁判員裁判が始まります。

厳密に言えば、
すでに始まっていると言ってもよいかもしれません。
(現在、勾留されている一部の被疑者は、
すでに、裁判員裁判になることを前提に取り調べなどを受けています)


そして、裁判員裁判と同じぐらい重要なのが、
取り調べの完全可視化の実現です。


ドラマでしか目にすることのない警察や検察の取り調べですが、
あれは、ドラマの中の嘘の世界、昔の話ではありません。

志布志事件で報道された、
踏み字取調べは実際にあったことです。
警察官が、被疑者の足をもって、家族の名前を踏ませ続けるのです。


罪を認めない夫に対し「妻は全部罪を認めたぞ。お前が署名すれば、高血圧で苦しんでいる妻はすぐに釈放してやろう」と嘘を言い、自白を迫るのです(妻は自白していないのに)。


警察や検察が「調書」という書面をあらかじめすべて作っておいて、
半日かけて
「署名しろ」「署名しろ」と、迫り続ける取調べは、しばしば行われております。
決してフィクションではありません。


これを防ぐ最善の方法は、
取調べの完全録画録音です。
すべて録画録音すれば、このような違法行為はできませんし、
すべて録画録音しておけば、「いいがかり」をつけてくる被告人を、客観的に罰することもできます。
警察検察にも、メリットがあるのです。


昨年、参議院で可決されたこの法案ですが、
衆議院では自民党が拒否したため、審議すら行われずに廃案となりました。
それでも、引き続き日本弁護士連合会は可視化を求め続けています。
先日は、約112万人もの署名を国会に届けました。

取調べの可視化によって、
多くの冤罪をなくすことができます。これは、歴史が証明しています。

再審でひっくりかえる事件はもちろん、
無罪判決が出る多くの事件でも、
被告人は、「調書の中で」自白しています。
調書の中の自白に基づいて、冤罪判決が下されるのです。

氷見事件といわれる、
有罪になり、刑務所に入った後で、たまたま真犯人が出てきて、
再審で無罪となった事件でも、
被告人は自白しています。

この方も、
取調べの最初は、もちろん「自分はやっていない」と何度もいったようです。
しかし、長時間「うそを言うな」「なぜうそをいうのだ」「お前がやったという客観的な証拠があるんだ。DNAでもそうでている」(嘘)と、迫られ続けて、
虚偽の自白をしてしまったようです。


冤罪を防ぐ最良の方法は、取調べの完全可視化です。
裁判員になり、
冤罪判決をしたくないのであれば、
みなさん、声をあげてください。


恐らく、来るべき衆議院議員選挙で、
民主党は、マニフェストにこの法案のことを書くでしょう。
変えることができきるのは、みなさんの一票だけです。
ご無沙汰しております。
4月は,とても忙しい日々をおくっていたため,更新が遅れてしまいました。

改めて,最近痛感したのが,
弁護士を探すのは難しい,ということです。

知り合いに弁護士がいる人など,一握りです。

知り合いに弁護士がいなければ,
インターネットで検索をかけることになるのですが,

誰がいい弁護士なのか,
腕の立つ弁護士なのか,
全く見分けることができません。

しかも,腕のいい先生方ほど,
「弁護士は,金儲けではない」
「弁護士は,広く広告などだしてお客を集めるべきではない」
「弁護士は,控えめであるべきだ」
という考えを持っていることが多いので,
問題は相当根深いのです。


解決策の一つには,
公平な第三者機関や,格付け会社などが,何らかの評価を出す
という方法があるのですが,

誰が,どうやって評価するのか,という大問題があります。


もう一つの方法は,
市場原理に任せるという方法です。

弁護士を増やし,食べるのに困る弁護士が発生することにより,
そうならないように,自ずと競争が始まる。
競争が始まることにより,各自が,自分の実績や腕をアピールしはじめるし,
腕の悪い弁護士は食べられなくなる。
虚偽のアピールさえちゃんと取り締まれば,
少しづつ,実力のある先生と,そうでない先生の見分けがつきやすくなる,

かもしれない…(アピール上手だけが残るかもしれませんが)というものです。


正直なところ,私も解決方法がわかりませんが,
裁判員裁判が始まり,
司法が,一般の人の身近になり,
マスコミなどでも,腕のある弁護士がとりあげられる機会が増えるようになれば,
少しづつ,この問題も解消していくのかも知れません。