ストップ高や、それに近い上昇を見せた銘柄は、
株価上昇の勢いを知る一つの目安となります。


特に仕手株などの短期で急上昇する銘柄で
利益を得ようとする人には
重要な指標となっています。


つまり、大幅高銘柄は本格的株価上昇の先導役となるのです。


そうでない人にとっても、
そういう銘柄が多いということは、
株価を大幅に上昇させようとする力が
強いかどうかを知る手掛かりとなります。


日経平均やTOPIXなどの指数は、
値上がり幅(率)は、
相場の強さというより値上がり銘柄数が多いか少ないかという側面が強く、
必ずしも相場の強さを表しません。


出来高などの他の指標と合わせて考える必要があるのです。


まだまだ株式市場は本格的には回復していません。


来週あたり、日経平均1万円台を試す動きがあって

見た目はいかにも好調のように感じるかも知れませんが、

上っ面だけの好調さは長続きしません。


それは、値上がりした銘柄の内容を見てみれば分かります。


値上がり率+3~5%程度かそれ以下の銘柄ばかりではダメなんです。


ストップ高になるような値上がりをした銘柄がどれくらいあるかが、

本当の好調さのバロメーターになるのです。


+7%以上値上がりした銘柄数を見ると、

全市場合計で100銘柄もありませんでした。


4000銘柄もある中で、

大幅高銘柄数が100銘柄もないというのは、

あまりに少なすぎます。


だから今は上っ面だけの好調だと言えるのです。

日本の株式市場は、

為替や欧米の株価、新興国の景気などによって

大きく左右されてしまい、

好決算やニュースがあっても、

それらの外部要因によって足元をすくわれてしまいがちです。


また、シカゴの日経先物が良くて、

朝型それに近い値上がりを見せても、

最後には尻すぼみして終わりがちです。


つまり、株価に大きな影響を与える外部要因も、

良い時はわずかしか影響を受けず、

悪い時はそれ以上に反応してしまいます。


株価がどうなるか迷ったら、

そのあたりを参考にしてみるのも

よろしいかと思います。

一昨日は日経平均が250円以上の値上がり、

昨日も70円以上の値上がりで、


指数を見ただけでは、相場は絶好調のような気がしますが、

一昨日の時点で、相場が悪化していることに

気付いた方は何人くらいいるでしょうか?


大型株や、小幅な値上がり銘柄を狙う人には関係ありませんが、

ストップ高を狙う人には、この相場はかなり悪化しています。


昨日+7%以上値上がりした銘柄数を見ると、

全市場合計でも70銘柄足らずで、

これは通常では日経平均300円以上の大暴落時に相当する

ひどい状況です。


夏枯れ相場なのか、本格的下落の前兆か、

今の時点では分かりませんが、

注意が必要なことには変わりありません。


休むのも相場です。

昨日は日経平均が256円高になるなど、

数字を見ると相場が良くなっているように見えますが、

+7%以上値上がりした銘柄数を見ると、

全市場合計でもわずが134銘柄しかなく、

あいかわらず低迷が続いています。


この現象は、

プラスになった銘柄は多かったものの、

それがわずかなプラスで、

ストップ高になるような大幅なプラスになった銘柄が

非常に少なかったということです。