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ゴモラでございます

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おはようございます。

最強寒波のため、北日本から西日本の広い範囲で気温が氷点下となっており、雪や雨が降ったところでは路面が凍結しているおそれがあります。

特に雪に慣れていない地域では、足元に注意し、時間に余裕をもって行動し、地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意するようにしてください。

さて、フェイスブック「3年前の今日」よりの投稿となります。

金沢駅を始発電車でJR北陸本線を敦賀に向けて出発します。

後に出雲大社に行くので山陰沿いを進めば良かったのですが、急に彦根城に行きたくなり、予定変更です(笑)

敦賀というとフェリーを利用して北海道は苫小牧まで行った記憶があります。

車を保有して遠距離の異動だとフェリーに頼らざる得ないです。

必ずしも船に乗っていないといけないわけではなく、車両のみの搬送もできます。

ちなみに、愚生の場合なんですが、北海道から千葉に異動で車を伴った移動だと、苫小牧港から大洗港までの航路で車だけフェリーで搬送してもらい、自分自身は、航空機で千歳から羽田を移動して、公共交通機関等で大洗港まで移動して車を受領する方法をとりました。

まぁ、稀なケ―スでしょうね。

ほとんどの方は、遠距離の異動であれば、今乗っている車を手放して異動先で新たに車を購入されると思います。

閑話休題、敦賀といえば、鉄道や高速道路の接合地であり、3本の直轄国道(8号、27号、161号)が走り、北海道行きのフェリー定期航路や、大韓民国行きのコンテナ船航路が開設されているなど、日本海側の交通の要衝であります。

氣比神宮 (官幣大社、越前国一之宮)が有名ですが、あの安倍晴明(陰陽師)ゆかりの神社である晴明神社なんてのもあります。

敦賀きらめき温泉リラ・ポート、日本海さかな街及びニューサンピア敦賀などなど観光施設も充実しています。

最近では、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の銅像が敦賀駅から気比神宮までの目抜き通りに複数建っているとのこと。

松本零士ファンの愚生としては嬉しい限りです。

敦賀は、愚生を含めた転勤族には馴染みある街なのですが、ぶらり観光で訪れても楽しいところであります。

是非とも、福井は敦賀にお越し願いたいと思います。



このポップスタンドの原画は、秋田県にかほ市出身の池田修三さんという木版画家の作品(はじまり(一月))です。

今年、秋田県にかほ市にある道の駅にて、偶然、池田修造さんの作品の販売がされており、何故かしら心に響くものを感じ、お土産にと、この作品のポストカードを購入したのですが、実は、先般、由利高原鉄道に乗った際に気づいたのですが、ラッピング列車が奇しくも池田修三さんのデザインであり、この作品も列車のヘッドマークに描かれており、何かのご縁を感じました。

愚生は、美術に疎いので詳しいことは分かりませんが、木版画家といえば、やはり、同県人の棟方志功さんを思い出します。

「二菩薩釈迦十大弟子」が美術の教科書に掲載されていて、その人物の特徴を捉えた個性豊かな独特の表現がとても印象に残っています。

愚生の大好きな酸ヶ湯温泉や県内至るところにも棟方志功さんの作品が数多く展示されており、青森県民としては馴染みの深い木版画家といえると思います。

秋田県出身の池田修三さんの作品は、同県内においてカレンダーなどに使われており、お祝いごとの際には、池田修造さんの作品を贈り合う習慣が息づいているとの逸話を聞くにつれ、我が県における棟方志功さんのような存在であり、秋田県の方々に愛されている木版画家さんなのだなぁと感じています。

残念ながら、すでにお亡くなりになっておられるとのことですが、没後になって、作品の評価が年々高まっているようで日本各地においても小規模の限定的な作品の展示がされており、鑑賞された方ももしかしたら、いらっしゃるのかも知れません。

何でも今年中ににかほ市に池田修三さんの常設展示施設ができるとのことで是非、鑑賞しに行きたいと思っています。

池田修造さんの作品は、レトロ感覚や懐かしさを感じる方も多いようですが、愚生もそう感じているとともに、儚げな少年、少女達が織り成す哀愁を基調とした幼少期特有の心象風景が表されているようにも感じます。

一見、無邪気そうに見える少年、少女達の内面には、大人の我々には計り知れないような何かしら神秘的なものを秘めているのでしょうか。

生前に「これらの作品は、そのときどきの私の自画像です。」と仰った池田修三さん。

大人になられても、我々が失ってしまった子供の頃に感じた様々な感情をいつまでもお持ちになられたとても繊細な方だったことであると思います。

自らの思いを作品を通じて表現できるって素晴らしいですね。

技巧の面においても専門家ではないのでよく分からないのですが、多彩な色合いを用いた緻密な製作をされていたのではないかと感じました。

淡い色合いの重ね塗りなんかは、多重塗りの工程で思うような色合いができなかったりして相当にご苦労されたのではないでしょうか。

そんなご苦労が垣間見てとれる作品群は、木版画に魅了された池田修三さんの人生、そのものなのでしょうね。

最近、池田修三さんの展覧会が全国各地で開催されているようなので興味のあるかたはご覧になって頂きたいと思います。

そして、いつまでも身近に感じられる、そんな皆さんから愛され続けられる存在であって欲しいと思います。

さて、この作品の指を組んでいる両手をご覧下さい。

どこかで見たことがあるような...そうです!

あの、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でウォーボーイズが、イモータンジョーを崇める

お祈り?のポーズである「V8」なんです!

「V8! V8! V8! V8を崇拝せよ!」

マッドマックス好きの愚生としては、好きなもの繋がりでヒジョーに嬉しいッ!

作品を茶化しているのではなく、ただ単に愚生が嬉しいと感じているたわいのない事であるので、
池田修造さんをお好きな方、どうかお許し願いたいと思います。

しかし、この指を重ねるポーズの本来の意図は、何なのでしょうね。

V8エンジンを崇拝しているわけではなく、女の子特有の自然な仕草なんでしょうか。

「はじまり」という題であるので、やはり、今後に対しての自然な祈りの表現なのかなぁ。

このような稚拙な感想しか表せない愚生をどうぞ、お許し願います。

今後は、真摯な思いで池田修造さんの作品に接していきたい...です。

あと、池田修造さんデザインのラッピング列車については、後日、ご紹介したいなと思っています。


竿燈(かんとう)は、毎年8月3日 - 6日に秋田県秋田市で行われる祭り。祭りの正式名称は「秋田竿燈まつり」。
竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈ります。
今回の動画は、「秋田竿燈まつり」のものではなく、何らかのイベントの一環として演技されていたようです。
竿燈全体を収めるのに気を取られて演技者の動きなども写せなかったのが心残りです。