引き潮の由比ヶ浜。午後から少し雲が多めだったけれど、日差しもあって風があるからウインドサーフィンやヨットを沖に見ることができる。見慣れた海の景色ではあるけれど、見てるのが好き。潮騒と磯の匂いが何とも言えない。
ゴールデンウイークも立夏も過ぎて、いよいよ夏に突入なわけでココロ踊る季節到来。久しぶりのビーチコーミング。タカラガイって意外と見つけにくいけど、二枚貝の片方だけとか多い。でも今日は両方ついたままの二枚貝を見つけることができたし、キレイな白い巻貝も見つけてしまい、嬉しい。
波打ち際を歩くと、気持ちが少しずつ穏やかになってゆく。海水に足を入れて歩く…。ジャブジャブと歩く。それからしばらくは砂浜に座り、沖を走るヨットを見たり、ボーッとしたり。今日は本は持っていかなかったけど。本を読んだり、音楽を聴いたりもするけど、のんびりを楽しむのが一番いいかもしれない。
そして砂だらけのビーサンに真水をかけてから帰るのである。ペットボトルに水道水を入れてから海へ行くのが習慣。海からの帰り道、買い物をしたりもするので、砂だらけというわけにもいかず。砂をつけて店内に入らないようにと注意書きしてあったりもするのだ。ま、当然だけど。
しかし、ゴールデンウイークはいつもながら、凄まじかったなぁ…。週末の人混みの比ではない。だから今日はまったくの平和だった。最近、夜は義経本に夢中である。いつの間にか寝ていたりもするのだが、数時間後には眼が覚める不思議。うたた寝防止実践中だから、いいんだけど。
こうして、行きたい気分の時に行ける海が近いというのは、かなり贅沢な時間の過ごし方なのかもしれない。肺にいーっぱい海の匂いを入れてきた。1週間のココロの汚れも消えていく。もう、そんな瑣末なことになんか構ってられなーい。どーでもいいわけで。由比ヶ浜は「海家」建築のために砂地を均していて、重機があちらこちらに目についたけど、夏を迎える準備が始まったんだね。
そしてなぜか、引き潮にココロが奪われる…。
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(C) MINAMI 2015.5.11下弦の月
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