こんにちは竹林です!
遥か昔…
現在で言うところの
福島県会津若松あたりに
「手長足長(てながあしなが)」と呼ばれる
巨人がいたそうな…。
巨人は「病脳山」という山に住み
嵐や洪水も起こすと言われ
村人達から恐れられていた。
時は平安時代…
どこからか旅をしてきた
とある一人の僧侶が
この地の異変に気付き
病脳山へと入って行った。
そして僧侶の目の前に
巨人が現れた。
僧侶は言った
「民を困らす者よ
お前は何でもできるのか?」
「俺にできない事は無い。」
「だったら小さくなれるのか?」
「簡単な事だ。」
巨人は小さくなった。
「なんだ、それが限界か?
だったら大したことは無いな。
この壺に入れるくらい
もっと小さくはなれないのか?」
「俺を誰だと思っている?
これでどうだ!」
巨人が壺に入った瞬間
なんと僧侶は蓋を閉め
山頂にその壺を埋めて
封印してしまったのだ!
その後その山は
病脳山という名前から
「磐梯山(ばんだいさん)」
と呼ばれる様になり
その伝説の僧侶は
後に
「弘法大師(こうぼうだいし)」
または「空海(くうかい)」と
呼ばれたのだった。
なんて伝説が今も残る
FORTUNE ISLAND
福島県の磐梯山へ
人間の身長は今よりも大きく
寿命も今よりも長かったと
書かれた古代文献があるらしく
当時の地球環境や人の生活習慣は
現代とは大きく異なるので
不思議なことでは無いと言う説は存在するし
巨大な恐竜だって実際いたのだから
平安時代までこの地には
まだ巨人族最後の生き残りが居たとしても
実は不思議な話では無いのかもしれない…