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〜日々是精進〜

音楽が好きな楢崎貴憲(ならざきたかのり)のつぶやき

NHKの「ドキュメント72時間」っていう番組を見た。
六本木のケバブ屋さんが密着されてて、そこに集う人々の話だった。

内容は、
「異国情緒あふれる六本木には、様々な事情の人々がいるけど受入れている。
(話は飛躍して、)ニッポンは、難民や外国人や迷える人々に優しい国だ。(宗教も自由だし、身分統制もないし。。。)」

と、大げさに、身勝手に、解釈すればそんな話だったと思う。

ネガティブキャンペーンは嫌いだから、
こういうポジティブに捉えるもののほうが好きだけど、
その裏側で今、いろんな事に対して「線」を引いたり、「栓」をしたり、
静かに、いろんなことが動いている気がする。

このブログにメッセージを込めたい訳では、(もぅ当然!!!!)無いけど、

争いごとを始めるのは、民意(大多数の意見)じゃなくて、
ごく少数の人たちの利権や主張によってのものだから、
その辺り、うかれないようにしないとな!とは思う。

「反対するのも賛成するのも、結局、互いの利権の主張のしあいっこだからさぁ。。。。」


ってなりそうなときに、

早川義夫さんの文章を思い出す。

「世の中を少しでも住み良くしてくれているのは
 『自分は間違っているかもしれない』
  と考えることが出来る知性であって、
  『私は正しい』ことを論証できる知性ではない。」


う~む。


素敵だなぁ。

素晴らしいなぁ。

と、思っている。
仕事終わり。

というか、仕事納めの帰り道。

高校時代に聞きまくったデスメタルを最大音量で聞きながら、

新宿を歩いて帰ってます。

夜風が冷たく酔っ払いにはほどよくて、デスメタルは爽快デス。

アルコールの混ざった空気を吸うと、懐かしさを思います。

ドンチャン騒いだ友人達と帰った夜道。
酔った勢いで、好きな子の名前を叫んだ帰り道。
独りになると寂しさ募る冬の道。
と、いった具合です。

恋の予感を感じながら、敗北していった季節柄でしょうかね。
鼻がツンとする感じがなんともステキです。


それに、自分が東京に来て初めての12月を思い出します。

原チャリのアクセルををフルスロットルで走った環状七号線を。
寒さに震えながら、タクシーの間をすり抜けながら走った環七。

その環七を歩きながら、仕事納めの今年と過去を振り返ってました。


あの頃の。

7年前のカレが望んだ『今』にはどのくらい近づけたか?

彼に恥じない『今』を丁寧に生きているか?

予想は、くつがえされながら未来を形作るものだとして、

『今』はどの位置か?


問いの解答として、

『恥じないような自分でいるよ』
と思う部分と、

『君の性格上しかたないぜ!』
と言いたい部分と、

『ごめんなさい』
と謝らなきゃならない部分と、

それぞれにあると思います。



しかし、今の自分が、過去、悩み苦しみ、うちひしがれた自分に言いたいことは、

『まぁ、イロイロあるけど、キミはなんとかやってるよ!』

ってことですかね。


満足してちゃダメなのはわかってるけど、皆様への感謝だけは忘れずにいたい。

それだけ間違えなければ、多分ハッピーだよって、今の自分は思います。


ですから、今年も、かかわって頂いた全ての方に感謝を伝えます。

本年も本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いしますね!!


もっと素敵な歌を歌って、もっと楽しい演奏をして!!

目標を掲げながら。ね。



ピース!
昨日のライブ、聞いて頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

ストロボで男性だけのブッキングに入るのは初めてでしたが、

楽しい時間を過ごす事ができました。


特に大城寛斗さんには、お世話になりました。

福岡からお越しの21歳から、福岡のお土産まで頂き、

MCでワタクシの事を宣伝までして頂き、

もう、本当に感謝感謝です!!!!


CDを買って下さったお客様も大城さん目当ての方で、

もう、なにから、なにまで、お世話になりました。。


自分のライブは「見て楽しかった」と言って頂ける事が、まず目標で、

その為に、もっともっとアイディアを出し、

技術向上の努力をしていかないといけないなぁと、思いました。


1月のライブも決まりそうだし、

もっともっと素敵な歌い手になれるように、

もっともっと面白いライブが出来る様に、

制作制作!!!!



昨日は本当にありがとうございました!!!!