OFFSETのHOBBYブログ

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ここはOFFSETが趣味全開で書くブログです。合言葉は『ノーリミット!&プライスレス』

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今から3年半ぐらい前に中学生2人が殺された事に対するブログを書いた。

https://ameblo.jp/offset21jp/entry-12065111884.html?frm=theme

この時、犯人が死刑を受け入れるとは思っていなかった。

・・・が、昨日死刑に対して控訴しない=死刑確定というのがニュースで流れた。

つまり、弁護側が言っていた刑事責任能力はきちんとあったワケだ。

死刑を受け入れたのは、良心の呵責なのか、それとももう逃げられないという諦めなのかは解らない。

でも、これで一応事件の結末は作られた形だ。

そう、何の関係もない我々にとってのどうでもいい事件の一つの結末だ。

だから、犯人に対して『良い気味だ』とか『死刑になって当然』とか『早く死ね』といった感情は無い。

いや、むしろこれらは我々が持ってはいけない感情なのだと思う。

持って良いのは『遺族』『友人』等の関係者だろう。

 

我々『無関係の者』が持って良いのは『防犯意識』であり『防犯意識を持っていない者との関わり』でしかない。

そこを間違わないで欲しい。

普通に生きて、普通に生活して、普通に街に出ると、いつも不安な人に出会う。

スマートフォンを見ながら歩く人、ヘッドホンで音楽を聞きながら歩く人、何もしていないのにぶつかりそうになる人。

もし、通り魔が現れたとして、彼らは気付けるのか?

通り魔は言い過ぎとしても、バイクや車が突っ込んできたり、鉄パイプが落ちてくるかもとは考えないのか?

ごく普通の日常が、これからも続くと何故信じられるのか?

どういう理屈で明日を信じられるのか?

彼らはその時にならないと、日常が崩れる事を実感できない。

東日本大震災で嫌というほど思い知ったのに、それを幻か何かだと目を背けている。

ここ数日で自動車の暴走による事件が立て続けに2件起きた。

日常は容易く崩れる。

今から5~6年前になるだろうか?ヤフオクで気になる品があり、それを落札しました。

それはデッサンに使われる石膏像(正確には石膏風樹脂製ですが)で、水瓶を枕に横たわる裸婦像だったのですが、これの出自が全然解らない。

唯一の手掛かりは台座に彫られている『TOP ART』の文字のみ。

でも、検索をかけても、この会社がデッサン用の石膏像を売っているという事しか解りません。

ちょくちょくヤフオクを覗いては手掛かりを探していたのですが、今日、同じ品をやっと発見しました。

出品者の情報を読むと、『クロード・ミッシェル・クロディオン』という彫刻家の作品をアレンジしたもののよう。

原型を調べると、関西のルーブル彫刻美術館に『横たわるバッカスの巫女』というのを発見しました。

原型では枕にしているのが太鼓で、顔もちょっと丸顔。

アレンジされた方がギリシャ顔で良い感じな気も・・・

まあ、何にせよ出自が解って良かったです。