9月5日午前11時40分ごろ、横浜市神奈川区の京急本線「神奈川新町第一踏切」で、青砥発三崎口行きの快特電車(8両編成)がトラックと衝突しました。
先頭車両が脱線して傾き、横浜市消防局によると、30人が負傷し、うち50代の男性1人が重傷との報道がありました。
京急電鉄広報などによると、現場は仲木戸駅と神奈川新町駅の間で、神奈川県警によると、「火が出ている」という通報があり、先頭車両周辺からは黒煙が上がりました。
衝突した電車は、先頭から3両目までが脱線し、先頭車両は右側に横転し、正面の窓ガラスが粉々に大破しました。
事故直後には、トラックから大きな黒煙が上がってトラックは炎上。架線の柱も引きずられるように大きく倒れています。周辺には、衝突したトラックが積んでいと思われるた柑橘類が散乱しました。
この事故により、大きなダイヤの乱れが発生し、市民の生活に影響が発生しています。
一日も早く怪我された方の回復を願うとともに、亡くなった方のご冥福をお祈りします。
ニュースに釘付けになっていると、黄色いトラックに赤いラインとRESCUEの文字が入っている車が線路内に停車しているのを見ました。
この車は、実は「軌陸車」と言います。
この軌陸車、実は災害復旧などでとても活躍する言わば「鉄道会社のレスキュー車」なんです。
2014年10月6日(月)に台風18号の影響で発生した、東海道本線の由比~興津間(静岡市清水区)における土砂崩れ。その現場では線路上に張られている架線を外して、復旧作業がこの軌陸車によって行われました。
最終列車が通過したあとに踏切などから線路へ進入し、直ちに作業を開始できるのがメリットです。
線路しか走れない保守用車(軌陸車と違い、道路が走行できません。)では、最終列車が通過するまで線路を走れない、つまり最終列車が通過するまで基地を出発できないため、作業現場到着までに時間のロスがあります。
ちなみに、余談ですが、静岡県にある大井川鉄道には、テレビアニメ機関車トーマスに出てくる「特殊消防車のフリン」が軌陸車として走っています。





