はい〜、
宮部みゆき先生の変わり百物語シリーズですっ
好きです。
好きなんです。この作品も。
本当に語彙力が無くて痛ましい限りな私ですが
今回も面白かった〜
目次
序
第一話 青瓜不動
第二話 だんだん人形
第三話 自在の筆
第四話 針雨の里
特別収録 面影鬼 三島屋変調百物語続之幕間
どれも感情が揺さぶられるお話ばかり
だったのですが…
第一話の青瓜不動
初代聞き手のおちかちゃんの出産に絡んだ話。
富次郎の頑張りもあって、おちかちゃんは
無事に出産し、三島屋では大盛り上がりでしたー
当時のお産は命懸けだったから。
本当に母子共に無事で良かった![]()
富次郎、ナイスファイト
誰なの?
第二話のだんだん人形。
これがだいぶハードな内容でして![]()
味噌屋の若い息子が語り手です。
味噌屋を興した初代、その語り手の
ひいひいひい祖父さんが16歳の年に体験した
それはそれはもう心身共に過酷な話で。
読んでる私の心臓が何度悲鳴を上げたことかっ!
そして私の中で一番キツイなと思ったシーンを
読んだ後に出てきた、
富次郎の状態を描いた一文がコチラ![]()
文三郎の呼びかけに、富次郎は目を上げた。
いつの間にか、両手を拳骨に固め、
ついでに着物の腿のところもしわくちゃに
握り締めていた。
拳を開いてみると、力余って、指の爪が
手のひらに食い込んで、赤い跡がついている。
まさにこんな感じになるのよ![]()
もう、これ以上ないってくらいの表現だなって
思いました。
感情を文章で表現できるのってゴイゴイスー![]()
最後は語り手の祖父さんが体験した
不思議な話に繋がっていくのだか、
全く頭に入っていかなかったていう話。
おそろしいですね。
第三話の自在の筆
皆さんはこの世の中にズブの素人が絵画でも
文章でも書画でもなんでもプロ級に書く事ができ、
見る人を魅了できると言う筆があったら
どうしますか?
夢が広がるよね〜![]()
第三話はそんな筆に魅入られた絵師が出てくる話。
でも…
上手い話に裏があるように、
この筆ももちろんいわくつきなわけで
そのいわくがまた酷かった![]()
この絵師の顛末を聞いた富次郎は
憧れていた絵師になる事はすっぱりやめて
地に足を付けて生きて行こうと、
このシリーズの今後にも影響を及ぼす一大決心を
するんでよー
どーするんじゃーい!
第四話の針雨の里(シンウのサトと読む)
切なかった。
どれくらい切なかったかと言うと…
富次郎は手で顔を覆っていた。
熱い涙に濡れる瞼の裏に、様々な情景が
浮かんでくる。
人ではない人の心を持つ化身たち。
その目に宿る笑と涙。その尊さ、その優しさ。
それは確かに命だったのだ。
って、富次郎が泣いちゃうくらい
最後のシーンは切なかったんです。
そして富次郎、思う訳ですよ。
描きたい。
ウェェーーイ!
最後の特別収録は守り役お勝さんの
若かりし日の事に触れたお話でした。
そして最後に、
今回もAIに50文字で読書感想文を
作ってもらいました。
後悔、赦し、そして人間の業。
怪異を通して描かれる、人の心の機微に
深く心を揺さぶられる物語集。
という事らしいです。
深く心を揺さぶられたい方は読んでみてねっ![]()

