去年の今日。僕はトミージョン手術を受けました。


内側側副靭帯断裂、尺骨神経障害。


肘が悪い事はよくわかってましたが、こんなに酷いとは思ってもみませんでした。




手術が終わり、ボールが投げられず、野球選手にはもう戻れないことも知りました。



18歳。


それは人生で一番最悪な歳だったと思います。


涙が溢れる日も有れば、どこか遠くへ逃げ出したい日もありました。



人生は何事をなさぬには長すぎるが、何事かを成すには短すぎる。

という言葉があるように、振り返ってみれば野球をしていた13年間はかなり短く感じます。


しかし、野球から離れた一年は余りにも長く感じました。


野球の神様を恨んだことなんて一度や二度ではありません。


いっそ野球なんか無くなればいいと本気で思う事もありました。


ただ、冷静に考えてみれば


肘に一生消えない傷跡があることは素晴らしい事ではないでしょうか。



明日の朝、眠りから目を覚まし、記憶が消えていたとしても



野球をしていたことはわかるでしょう。


もう野球なんかしない。と決めていましたが、


今朝、龍ノ口八幡宮に参拝しようと登山をしていると


マムシがいるから気をつけて!と声をかけて下った人がいました。


登山、下山ともにしている中で、野球から離れたという話をすると、


野球はもう一度やればいい。とすんなり言ってくれました。


身近にいる人とは、極力野球の話はしたくありませんでした。


不思議なもので、もう一度、野球をやりたいと思うようになりました。



どうせ、10年後、20年後には笑い話になっているだろうから、そこまで深く考えるのもバカバカしいとも思うようになりました。


感謝。感謝。