先日みなさんからATSUSHI本に向けて、

いろいろとご相談をいただきました。

ありがとうございます。




Q&Aという形にはならないんだけど、

書籍の中でATSUSHIなりのアンサーとなるような

文章を綴っていく予定です。




これからね。

本の主旨とは少し離れてしまうご相談は

このブログでお答えしていきたいと思います。




私の4歳の息子には、障害があるかもしれず、

未だにまともな会話ができずにいます。

母親である私がもっと強くいなければいけないのに、

なかなかそうはなれず、浮き沈みの激しい日々です。

婦人科系の病気をいくつか持ちながら、うつ病も克服しながら、

そしてやっとやってきてくれた息子。聞いてはいたけれど、

子供のことは、自分のことよりも心配でつらいというのは本当でした。


愛の溢れる、強いヒトになりたい。 めげない、折れない心が欲しい。

そうなるには、何が必要で、どのような気持ちを持って毎日を

過ごしていけばいいのか。 あつしさんのご意見、伺えたら幸せです。




子供がいないため、きっとお母さんの目線では答えられないので、

子供側からの視点でお答えさせていただきますね。




お子さんが生まれて、お母さんになっても。

初めから強くて、完璧なお母さんって、

なかなかいないのではないでしょうか?




うちの母は、子育てをしていく中で、

年月をかけてだんだんと母自身も成長したと言っていました。




いつも自分の事よりも、子供達の事が一番心配だと言ってくれます。

もう十分に大人だよと言っても、いつまでも子供であることは変わらないのですね。

そんな母の愛情はとても伝わってきます。




あることで、母に意地を張ってしまい、疎遠になった時期もありましたが、

そんな時でもずっと、連絡をくれていました。




母の愛情をあらためて感じ、

素直な気持ちでまた仲良くなることができました。




昔は、家事が苦手な母でしたが(と書くとおこられるので、今は得意みたいです、笑)

愛情という気持ちはいつも伝わっていたので、

子供の立場からだと、それだけで十分だったし、シアワセです。




今、お子さんのことで、心配して、心を痛めて。

それは、愛情が大きいからこそですよね。

その愛情は、必ずお子さんに伝わると思います。




お友達のお子さんで、4歳を過ぎても

まったくしゃべらない男の子がいました。




でも、5歳からは普通に話しています。

成長のスピードは、人それぞれなんだなぁって。





これからの人生で起こる様々なことで

人としても、お母さんとしても、だんだんと強くなっていけると思います。




なので、あまりご自身を追いつめず、

無理してがんばって強くなろうとは思わなくても

大丈夫ではないでしょうか?




今、36歳ですが、それでも毎日のように

気づきがあったり、学ぶことがあったり。




楽しいことがあれば、つらいこともある。

シアワセいっぱいの時もあれば、落ち込む日だってある。

生きていると、そんなことの繰り返しですよね。




残りの人生も、ずっと成長していきたい。

10年後、未来の自分から、今の自分を見たら

まだまだだなぁって思うかもしれません。




現在を一生懸命生きていくことが積み重なって

人は強くなり成長していけるのではないかなぁって。




いただいた文章を読んで、

凄く愛情深い方なんだなぁって思いました。




これからお子さんの成長とともに、

母として、そして一人の女性として。

ともに成長していけたら素敵なことですよね。




応援しています!





ATSUSHI