今、キャリアについて学習しています。
いろんな理論家の人たちの意見を
改めて、見ています。
その中で、いちばん気になった
30代の人は、キャリア迷子になりやすい
ということから、
メンタルやられることが多いので、
特に注意してほしい!ということについて
書きますね。
やられないためにどうしたらいいの?
っていう答えも書きますね。
組織内キャリア発達理論を唱える
Edger Henry Schein(1928‐2023)
は、生涯を通じて、9つの段階に区分けして、
キャリアの発達段階があるとしています。
この理論の6つ目
キャリア中期の危機(35歳~45歳)には、
自分の価値観や能力を明確に理解する時期、
現況留まるか否かの葛藤が生じる時期
であると唱えています。
同じような理論家に、
Daniel J.Levinson(1920‐1994)と言う人がいますが、
彼もまた、成人前期(17歳~45歳)の内の
30歳の過渡期(30歳~35歳)に、焦燥感とさまよい、無力感
に直面すると唱えています。
たしかに、私のクライアントも、
30代でキャリア迷子になっている人が、めちゃくちゃ多いです。
組織の中での立ち位置がだんだん決まっていく。
業務も、なんとなく固定化されてきているが、
これでほんとうにいいのかどうか?迷っている。
後輩の指導もし始めたが、自分がお手本になっているかどうか
わからない・・・
などなど、
心の中の声をいっぱい聞いてしまう時期になるのだろうと推察します。
女性は、特に、結婚、出産、育児と言った
新しい役割とどう向き合うかも迫っており、
あ~~
もぅ~~~
ってなるんではないでしょうか?
そして・・・
メンタル崩壊・・・と言う方もお見受けします。
キャリア形成は、上手くいっている時が考え時です。
課題を抱えている時は、
その課題をどう解決するか?を考えているので、
案外、大丈夫なのですが、
課題を解決してしまったがゆえに、
どうしたらいいの?
っていう迷いが生じるのです。
では、どうすればいいの?
順調にいっている人も、
順調でない人も、
自分の付加価値について、棚卸をしてみましょう。
5年後、10年後どうしているのか?
具体的に想像してみましょう。
そして、現状を見て、
どうすれば目標に近づくことができるか?を
考えましょう。
リソースがたくさんあるのに、
気づけない・・・
のは、残念ですが、
何がリソースかがわからないのは致し方のないことです。
なぜなら、自分とは常に二人同行だからです。
転職することが前提でなくても、
キャリア相談はできるので、ご安心ください。
ちゃんと知識や経験、成功体験をもっている
キャリアコンサルタントや、
キャリアコーチに相談する。
そして、方向性を決めて、
明日から何をするか?
明確に決めて、すっきりしてください!
わたしは、この業界33年の履歴があります。
安心して、まずは、なんでも思うことから
お話しをしてくださいね。
話しているうちに、
あ、そうか、これを望んでいたのかも?
って、気づいてくださる方もたくさんいらっしゃいます。
聴き方にもコツがあるからで、
このコツを持っているので、安心してきてくださいね!!
先日の岩手県北上市にお邪魔した時の
足跡です。
きれいな新雪の上を歩けば、
すべって転ぶ確率が下がるだろうと
思って、歩きました。
人生の足跡も、
しっかり残そうね!
そして、個別相談したい!
と言う方は、
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猶予がない方は、さっそくお申し込みくださいね。
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「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。