ご報告が遅くなりましたが、2026年3月7日(土) 京都山科(椥辻)のミュージックサロンYOSHIKAWAにて開催された第7回 藤井修追悼演奏会、終了しました。
出演は、藤井の妻、篠笛奏者の駒村奈津子さん、フルート奏者の三根さわみさん。
70年代後半~80年代、藤井は岡山のある高校の吹奏楽部の指導に加わり、その後、その高校の吹奏楽部はいきなり吹奏楽コンクール全国大会初出場で金賞を受賞しましたが、駒村奈津子さんはその時の吹奏楽部の生徒さんだった方。
駒村さんには、2024年10月に藤井の故郷岡山県笠岡市で開催した第3回 藤井修追悼演奏会にもご出演いただきましたが、今回もご主演をご快諾いただきました。
フルート奏者の三根さわみさんは、同じく70年~80年代に、藤井と一緒にあるアンサンブルグループで一緒に演奏活動をされていた方です。
会場ミュージックサロンYOSHIKAWAは、江戸時代の古民家。
趣のある素敵な場所です。
リハーサルの一コマ。
当日の演奏は、こちら。
ピアノソロ「星の歌」。
3人で大阪城落城の様子を描いたオペラ千姫のメインテーマ「千姫のアリア」を。
ピアノソロで、スリランカのアーユルヴェーダ施設での体験を描いた「楽園の庭」(全3曲)。
電子ピアノでは、本物のピアノから出る倍音のあの幻想的な響きが搔き消されてしまうので、「楽園の庭」は電子ピアノしかないこの会場での演奏には正直不向きだったのですが、それでも電子ピアノでどこまで表現できるのか試すべくプログラムに入れました。
ピアノソロ、オペラ千姫より「フィナーレ 大坂城・山里曲輪の廃墟」。
藤井の故郷岡山県笠岡市にある笠岡諸島の一つ、高島のために書かれた「高島音頭」も篠笛のソロで。
ここで、駒村さんの帯結びも皆さんで鑑賞!
フルートと「セレナーデ」。
パリの片隅で、ベランダの下でギターを掻き鳴らしながら愛を語る場面が目に浮かぶような作品です。
藤浦洸の詩集からできた作品、女声合唱組曲「私の四季」の中の作品、
「La Bonne Chanson」。
合唱組曲として書かれていますが、まさにシャンソン。
今回、初めてフルートと演奏してみました。
篠笛とは、和歌山県御坊市に残る平維盛と地元の女性お万との悲恋の伝説より、「うたかたの」を。
アンサンブルの最後は、東日本大震災の被災者を励ます意図で作られた東北民謡メドレー「みちのく賛歌」を3人で。
いつものようにトークも交えながら進めましたが、藤井がアルツハイマー型認知症発症から「愛のうた」の作曲、その後の亡くなるまでの経緯についてのお話の時には、涙を流して聴いてくださったお客様もいらっしゃいました。
最後は、手話と共に「愛のうた」を。
すぐさま一緒に歌ってくださったお客様もいらっしゃり感激しました。
終了後は、何人かの方々から「感動しました!」とお声がけいただきました。
少数でも共感してくださる方がいらっしゃること、そして作品が少しでも多くの方の心に響いたことが何よりです。
藤井を心から偲んでくれる共演者メンバーと共に、ミュージックサロンYOSHIKAWAの心地良い会場で演奏できたこと、そしてお越しいただいた方々に心より感謝致します。
最後に出演者&ミュージックサロンYOSHIKAWAのマスターと。










