渋谷区と新宿区の境界で働く社会保険労務士(社労士)・行政書士 洲崎佳美の感じたこと -968ページ目

ツリーハウス

渋谷区と新宿区の境界虹社会保険労務士(社労士)・行政書士のすさきキラキラです


角田光代さんのツリーハウス本を読みました


角田さんの作品は、要チェックです


あくまでも私見ですが



この作品の舞台は、新宿角筈 翡翠飯店


かつては繁盛していたお店ですが、今はちょっと時代に取り残されてしまった感のある中華飯店ラーメン


祖父の死をきかっけに、どことなく不思議だと感じていて家族の歴史が明らかになる


主人公にとって、祖父と祖母は、初めから祖父と祖母


自分と同じ年頃があったことは、実感として想像できない


父母もしかり。。。


でも、祖父母、父母にも若いかった頃はあった


いい年して引きこもりの叔父でさえも。。。



どこにでもいそうな平凡な家族の歴史


祖父母の過去と現在が交錯して物語が展開します



主人公は、家族の歴史に触れることで、闘うことも逃げることもせず、やすやすと時代に飲み込まれるなという祖母のメッセージを感じる


平和で不気味に退屈で。。。そんな時代に飲み込まれるな



終戦直後のことはわからないけれど、昭和も後半になると、私自身の記憶の底に沈殿していた実際あった事件や時代描写に、


ああ、こんな事件あった


ああ、そういえばあの頃は。。。


そんな懐かしさをもって、この本を読みました



舞台となった角筈って、もしかしたら毎日近くを通っている?


角筈という地名も、そう名付けられた何かしらいわれがあったのだろう


今は西新宿なんて無味乾燥な地名だけれど。。。


家族の歴史も地名も知っていたら、また違う見方ができるのかもしれない



最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたブーケ1



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