ツリーハウス
渋谷区と新宿区の境界
社会保険労務士(社労士)・行政書士のすさき
です
角田光代さんのツリーハウス
を読みました
角田さんの作品は、要チェックです
あくまでも私見ですが
この作品の舞台は、新宿角筈 翡翠飯店
かつては繁盛していたお店ですが、今はちょっと時代に取り残されてしまった感のある中華飯店![]()
祖父の死をきかっけに、どことなく不思議だと感じていて家族の歴史が明らかになる
主人公にとって、祖父と祖母は、初めから祖父と祖母
自分と同じ年頃があったことは、実感として想像できない
父母もしかり。。。
でも、祖父母、父母にも若いかった頃はあった
いい年して引きこもりの叔父でさえも。。。
どこにでもいそうな平凡な家族の歴史
祖父母の過去と現在が交錯して物語が展開します
主人公は、家族の歴史に触れることで、闘うことも逃げることもせず、やすやすと時代に飲み込まれるなという祖母のメッセージを感じる
平和で不気味に退屈で。。。そんな時代に飲み込まれるなと
終戦直後のことはわからないけれど、昭和も後半になると、私自身の記憶の底に沈殿していた実際あった事件や時代描写に、
ああ、こんな事件あった
ああ、そういえばあの頃は。。。
そんな懐かしさをもって、この本を読みました
舞台となった角筈って、もしかしたら毎日近くを通っている?
角筈という地名も、そう名付けられた何かしらいわれがあったのだろう
今は西新宿なんて無味乾燥な地名だけれど。。。
家族の歴史も地名も知っていたら、また違う見方ができるのかもしれない
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました![]()

