乗ったり、こいだり、たたんだり――こんな机で働きたい?
基本的にはオフィスに設置するワーキングデスク。ところが「2009 コクヨフェア」で、そんな概念を崩すようなデスクを見つけたのだった――。
オフィス家具の中でも、仕事といえば外せないワーキングデスク。最近は組み立てが簡単なものも出てきたようだが、基本的にはオフィスに設置するものである。都内で開かれた「2009 コクヨフェア」で、そんな概念を崩すようなデスクを見つけた。
オフィスで“珍走”する?
小さいころにまたがって乗った小さい車のおもちゃを思い出したのは、「SKIPDESK(スキップデスク)」。横から見ると「Σ」の字のようなフォルムで、脚部にはキャスターが付いている。要するに、またがって足でこげば、すいすいと動くのだ。これは気持ちいい。
コンセプトは、「オフィス内を自由に移動。どこでもワーク、いつでもミーティング」とのこと。すごく便利そうだが、1カ所に集まったSKIPDESKを想像すると、なにやらバイクで集まった暴走族の集会みたいで思わずにやけてしまった。
大きさは550×800×800ミリ(幅×奥行き×高さ)。スチール製の本体は溶接磨き仕上げで、重さは「恐らく25キロ程度」だという。
サイクルマシンに乗って発電する?
机仕事の多い現代のビジネスパーソンは、ついつい運動不足になりがち。だからこそ健康管理に気を使っている人も多いと思う。「でもね、机にかじりついて仕事していると、いつの間にか1日が終わっていて、スポーツするヒマなんかないんだよ」とお嘆きの諸兄もいるはずだ。
そんな人にオススメなのが、「メタボ対策人力発電ステーション」こと「自転車デスク」である。ここまで書いたらもう説明する必要もなさそうだが、つまりデスクの下に自転車のペダルが付いているのだ。
車輪はないからこいでも前には進まないが、実は発電機になっていて、こげばこいだ分だけ電気を生み出せる仕組み。発電した電気は机の上のコンセントから使うこともできる。
大きさは600×1100×750ミリ。スチールパイプと合板を組み合わせて作っており、重さは「恐らく30キロ程度」だという。「これ、持ち運び可能なように軽くて折りたためたら、すごく使いたいかも」と密かに思った筆者だった。
デスクを折りたたんで持ち運ぶ?
「折りたためて軽いデスクならありますよ」と、筆者の心の動きを読み取るかのように案内してくれたのが、折りたたみできるデスク。「えっと、折りたたみできるだけならどこにでもありそう。それがコクヨの本気なんですか?」などと不満げな筆者を横目に、コクヨのスタッフはそのデスクを持ってきてくれた。
こ、これは……。そう、なんと段ボールでできた「紙製モバイルデスク」だったのだ。重さは5キロ程度。確かに軽い。イスもセットになっていて、ちなみに体重90キロの筆者が座っても壊れなかった(ビクともしない、というわけではない。イスに座り体をゆすっていたらちょっとグラグラ……。「試作品なので」と止められてしまった)。
机にした時は、900×600×720ミリと仕事をするには十分な大きさ。折りたたむと900×60×720ミリ。ちょっと大きめなビジネスバッグといったところだろうか。
いずれも開発段階の試作品で、製品化についてはまだ未知数。だが、こんな机が1つぐらいあってもいいかも、と思ってしまったのは筆者だけではないはずだ――。
出典:ITmedia
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コクヨ、照度を最適化するLED採用の知的照明システムを開発
コクヨは18日、業務内容に合わせて最適な照明環境を作り出す「知的照明システム」を同志社大学の三木光範氏と共同で開発し、2008年11月20日から実用化実験を開始すると発表した。作業者の知的生産性や創造性を向上し、消費電力の削減にも貢献する次世代のオフィス照明の開発を目指す。
両者が開発した知的照明システムは、調光可能な照明器具を、照度情報を送受信する照度センサーと連動させ、コンピュータネットワークで接続。照明の照度や色温度を最適化するもの。発光ダイオード(LED)を採用し、個別に照明環境を最適化することで、従来の蛍光灯を用いた照明設備と比べて消費電力を50%削減するよう取り組む。
実用化実験では、コクヨのオフィス家具製品で構成した縦3.7m X 横3.7m X 高さ2.2mの空間に、合計24台のLED照明器具を設置。仕事環境に最適な光の状態や、作業者の属性に相応しい照度、システム検証を行うほか、消費電力量の削減についても検証する。
コクヨは、今回の実証実験を通じ、同システムの商品化を目指すとしている。
出典:IP NEXT ニュース
居間や台所 仕事の場に
食器棚を机がわり 子供も一緒に勉強
自宅で仕事をするスペースを確保するため、工夫を凝らす女性は多い。自分の部屋がなくても、食器棚をパソコン机の代わりにしたり、集中できるよう家族に協力を求めたり。ダイニングや居間で快適に仕事ができるよう家具やリフォームを手がける会社も登場している。
東京都内の会社員、A子さん(30)は、2歳の長男の育児のため、毎日他の社員より早めの午後5時に退社する。会社が支給するノートパソコンの自宅での使用が認められているが、自室を持たないためダイニングルームで仕事をする。
机代わりにするのはキッチンの食器棚。イスに座ると棚の上部がパソコンを置くのにちょうど良い高さになる。3段ある棚のいちばん下に、食器ではなく書類などを入れている。
「本当は専用の机がほしいけれどスペースに余裕がなくて」とA子さん。パソコンに子どもが触れないよう使わないときは布カバーをかけ、コンセントを抜くなどの注意も心がけている。
都内の大学講師、B子さん(43)も自宅の居間や食卓で授業の準備などをすることが多い。「夫の部屋にあったパソコンを居間に移し、私も使えるようにしてもらいました。私の仕事中は、中学生の2人の子どもに宿題をやらせて、一緒に集中できる時間を作っています」
都内の会社員、C子さん(33)は、土日の夜などに居間で資格試験のテキストに取り組む「勉強タイム」を設けている。その時間帯はテレビを見ている夫に、自室で読書などをしてもらっているそうだ。
社団法人「日本テレワーク協会」が3年前、在宅勤務者128人を対象にした調査では、自宅で仕事をするスペースで、「自分の部屋」「専用の個室」と答えた女性は36%(男性48%)で、「居間」「ダイニング」「家族の部屋」を合わせた共用スペースを挙げた女性が62%(同45%)いた。女性が自宅の共用スペースを使うことが多い実情が、独自の工夫を促しているようだ。
自宅など職場以外で仕事をする「テレワーク」は、育児や介護をする人たちを支援する就労形態として注目され、政府も、テレワーク人口を2010年までに就業者の2割に増やす目標を掲げている。
同協会事務局長の柴田明さんは、「米国では仕事用の家具を自宅に提供する企業も多いが、日本では在宅勤務の環境整備がまだ不十分」と指摘する。
こうした動きに注目し、ダイニングや居間でも快適に仕事ができる家具やリフォームを扱う会社が登場している。
オフィス家具の「プラス」は、食器棚やテレビ台などと仕事用のスペースを一体にできる組み合わせ家具の新シリーズを10月から発売した。事務机の天板の奥行きを、オフィス用の60~70センチから手狭な場所でも使える44・5センチにし、組み合わせる棚には、炊飯器やミシン、アイロンなどの収納も可能にした。
この家具を担当する同社ガラージ事業部長の佐藤喜治さんは「共用スペースで家事と仕事が融合できるイメージを目指した」と話している。
住宅のリフォームを請け負う「東京ガスリモデリング」には、キッチンの一角などに仕事ができるスペースを設ける注文が増えている。食器棚横の空きスペースに電灯付きの机と本棚を設置した事例などがある。「料理をしながら後ろを振り向くとすぐに机に向かえる」といった利便性が喜ばれているそうだ。
リフォームの基本
「東京ガスリモデリング」の天方幸子・リフォームデザイン研究所長に、仕事のスペースを確保するリフォームの基本を聞いた。
まずは部屋の角、キッチンのわき、柱などに挟まれてへこんだ場所など、ちょっとした空間を見つける。ここに机用の板を取り付けるだけなら、費用は3万円ぐらいから。本棚付きなど本格的なリフォームだと十数万円の費用がかかる。
日中は使わない寝室も注目点。ベッドの脇に間仕切り壁を設置し机とイスを置けばいい。「社会進出が進んだ今、家庭でも自分専用のスペースを持ちたいとはっきり言える女性が増えています」と天方さんは話している。
出典:大手小町
