中嶋時男です。


舞台「ピカイチ殺人事件~泡沫のアイドル~」が終わりました!
ベタですが感想などを書きたいと思います。




僕の与えられた役はアイドル事務所のマネージャー「東」でした。
そして手塩にかけて育てたアイドルを殺す「犯人」でした。
この舞台は二部構成で、事件編と解答編に別れています。
そして休憩時間にお客さんに犯人は誰なのかを考える時間を設けています。


今回僕が考えたのは、映像やスチールモデルとは違いどうやったらその場に来て下さった人を楽しませるられるかということ。

真面目で愉快な熱い感じの役を前半で演じたほうが、後半の怒りとか暗い部分惨めな部分がより際立つかな、でもあんまりやり過ぎたら逆に犯人てばれちゃうよなとか。

そしてこの舞台は急に過去のシーン再現シーンとかその時の感情関係なくパッと切り替えなきゃいけないのでそこが難しかった。でもよく考えたら、もしかしたらそれが一番楽しかったかもしれません。撮影だと味わえない感覚でした!

幸い僕の役は「犯人」だった事もあり喜怒哀楽を全て表現できるものでした。後半は独壇場で探偵光一くんとの対決、自白から過去のシーン、後悔、感謝など全てを出し切りました。

とにかくいい経験になりました!ありがとうございました!
僕の言葉足らずですが、キャスト紹介をさせていただきたいと思います!

まずは優太さん、



この方はteamACTの主催のボスで、とても優しく丁寧に演出、指導してくれました。わからないところがあれば夜バイクで駆けつけてくれたり、立ち方から言い回し、舞台での見せ方など1から教えてくれました。なかなか稽古に参加できない僕を気遣いながらもスケジューリングから何まで全て、、頭が上がりません。この人にこれ以上迷惑は掛けれないな。と思ってから本気で台本と、作品と向き合いました。(遅いよって話なんですが)優太くん扮する光一くんとの対決シーンは本当楽しかった。お互い睨み合っている中でも優太くんの優しさが奥にあって、一緒にやっていて安心できました。
優太くんは僕に、「本当出てくれてありがとうございます」という風に言ってくれますが、それは僕のセリフです。素晴らしい座長の作品に出していただきありがとうございました!人生初舞台をこの方の下で出来て良かったです。


高島桂介くん



ムードメーカーであり、ちゃんと周りを見ている、すごい方でした。相手がどうすれば言いやすいのか、を考えるとうまくなる、と言ってくれました、打ち上げの時に。本番前に言ってくれよと思いましたがそこが桂介くんの良いところでもある気がしました。僕と桂介くんは稽古の日がなかなか被らなかったこともあり芝居の話より日常会話や笑かしあいをしていることの方が多かった気がします。
ファッションにもかなりこだわりのある方で8割型洋服の話をしていました。舞台やっててこんなに服の話出来たの初めてだよ、と喜びながらカピカピの白米を食っていました。バンドオブアウトサイダーズは忘れません。


廣川潤さん



アイドルオタクと刑事という全く真逆のものを見事に演じ分けていました。全く違う2種類を演じるのはもしかしたらやりやすいかもしれません、でも「1人の役が劇中で二役演じている」というのはすごいと思います。笑のツボが意外と浅く笑いが止まらなくなってしまうとこもチャーミングでした!僕が本番中ちょいちょいぶっ込んでいくので「地雷男」というあだ名を付けて下さりました。僕はこの方に手錠を掛けて捕まるわけですが、オタクの時と全く違う制し方で、勉強になりました。そしてゲームの話などとても楽しかったです。一狩り行きます。


田口勝久さん



フェミニンでいて情熱的で面倒見がいい人です。色々気付いたことを教えてくれたり逆に相談してくれたり、すごく親身になってくれます。バランスを見てするべきことを瞬時に考えられる、何が一番大事かを教えてくれます。苺大福というオタク役だったのですが、犯人に見せるため(お客様を楽しませる為)奇しい行動をしたり細かいトーンの違いだったり動き方だったり、凄いなと思ってました。何よりとても親身になってくれるので色々なヒントを与えてもらいました。そして今回稽古期間、人数が全員集まれる日が本当2、3日しかなく(僕のせいでもありますが)、全ての代役もやってくれたんじゃないかと思います。笑  求められていることがすぐに出来る(相手の求めていることがすぐにわかる)そんな、舞台以外でもかなり必要なことを常に意識できる素晴らしい方です


、、、全員紹介する予定ですが、ちょっと熱が入りすぎて長くなりすぎてしまうので、残りのキャストは来週また書かせていただきます!(これでもかなり削ったほう)


ときお(犯人)