障がい児の母で、
キャリアコンサルタントで、
研修講師のビッキーです。
そして、ときどき
ブラインドガイドをしています。
ブラインドガイドって何ですか?
って、よく聞かれます。
ブラインド=視覚障害者の
お出かけ支援の仕事と言ったら
わかって頂けますか?
コロナ禍がきっかけで
飽きるほど、ゆっくりと
自分を見直す時間ができました。
そんな中、ふと
重い障害を持つ息子の子育てでは
ずっと、いろいろな人たちに助けて頂いていたなあと
今更ながら思い出したのです。
私が出来る世の中への恩返し、
なにかあるかなあと考えていたとき。
なんとなくテレビをみていたら
「駅のホームから落ちて亡くなる
視覚障がい者の人がゼロにならない」
というニュースが耳に入ってきました。
そうなんだ~と意識するようになったら、
さまざまなブラインドの人の存在に
気がつくようになりました。
乗っているバスの中で、
バスの運賃がわからなくて、
お財布の中の小銭が見つからなくて困っていたり
白杖をもって、一人で歩いているブラインドの人が
方角を見失って、ぐるぐる歩いたあげく
転んでしまったり。
息子が障がい児ということもあって
障がい者福祉に関わる資料や本を読むことは
ありましたが、
実は、ブラインドガイドについては
何も知りませんでした。
それから、
改めて障がい者福祉に関する資料を見てみると
視覚障害者については
「同行援護」という支援があることが
わかりました。
福祉の支援なので、
必ず何かしらの資格が必要なはず。
息子の事もあって、そのときすでに
介護福祉士実務者研修は終了して
福祉の仕事に就く資格は持っていましたが、
「同行援護」についての知識は全く無かったので、
資格取得のためのスクールを探して、
すぐに申込みをして、資格を取ることにしました。
「同行援護従事者養成研修」は
一般課程3回、応用課程2回
受講することで、資格取得できます。
そんなこんなで
ブラインドガイドヘルパーになって
2年目を迎えたビッキーです。