ルミルミ💛

55周年コンサートご成功

おめでとうございます!

 

 

ピース! ピース! ピース! 

 

 

 

『あぶさん』

 

 

1973年から2014年まで『ビッグコミックオリジナル』に連載された水島新司さんの野球漫画。

あぶさんは主人公・景浦安武の愛称で、高校時代に二日酔いで試合に出場したり、打席に入る前に口に含んだ酒をバットのグリップ部分に吹き付けたりの酒豪の強打者です。

そして、この名前の由来は、アルコール度数が非常に高いリキュールの「アブサン(Absinthe)」に由来します。

 

 

 

 

 

 

アブサン

アブサンは18世紀末にスイスで薬用酒として誕生し、19世紀末にパリで大流行しました。原料はニガヨモギというキク科の多年草植物で、緑色のお酒で幻覚などの向精神作用を引き起こすために「悪魔の酒」とも「緑の魔女」とも言われます。

 

 

 

 

 

緑魔子さん

日本の女優。本名:小島良子、芸名の「緑魔子」は東映社長・岡田茂さんが「映画の配役イメージと"緑"という新鮮な色の魔性を秘めた女」を意味したアブサンから命名したと...💛

 

 

 

緑魔子さん「♪やさしいにっぽん人」

作詞:東陽一 作曲:海老沼裕・田山雅光 1973年

 

 

 

 

 

 

 

リヴモン(※)《アブサン・ロベット》1896年


このポスターはアール・ヌーヴォーを代表する傑作の一つで、アブサンの広告ポスター。女性が掲げる杯にはアブサンが満たされており、緑色のアブサンが白濁色の飲み物に代わっていく様を魅惑的に表しています。

※アンリ・プリヴァ=リヴモン(1861~1936年)はベルギー出身の画家、ミュシャと同じく19世紀末にフランスやベルギーで活躍しました。

 

 

 

 

 

 

 

緑の妖精

19世紀後半から20世紀初頭のフランスで、アブサン「緑の妖精(La Fée Verte)」と呼ばれ、多くの芸術家のインスピレーションの源であり、同時に破滅の象徴でもありました。ミステリアスなお酒アブサンに魅了された6人の芸術家たちを紹介します。



1...

オノレ・ドーミエ(1832-1883年)

フランスのドーミエは、貧しい人々に寄り添いながら、社会や権力を鋭く批判する作品を数多く残し、後世の画家たちに大きな影響を与えました。

 

 

ドーミエ《最後の乾杯》1843年

絵のテキスト

「船に戻る前に、女性と冷たい仔牛の肉に最後の一杯を捧げよう」

 

このリトグラフは、『パリのカヌー乗りたち』というシリーズの一枚。実はこの絵、当時のパリ市民のちょっと残念な一面を描いています。高尚なレジャーであるカヌーを楽しむ姿を描きながら、実際は単なる大食いと深酒の口実にしているパリ市民の滑稽さを皮肉っています。


 

 

 

 

ルミルミ「♪乾杯!」 

作詞・作曲:杉本真人 シングル   1985年

 

 

 

 

 

2...

エドゥアール・マネ (1832-1883年)

 

マネ《アブサンを飲む男》1859年

 

マネの初期の代表作で、アブサン中毒の浮浪者を描きました。マネは当時のアカデミーに拒絶され、師からは「アブサンを飲んでいるのはお前の方だ、お前の道徳心は失われた」と痛烈に批判されました。

 

 

 

マネ《フォリー・ベルジェールのバー》1882年

 

マネは、晩年にはフランス内閣の美術大臣に任命されるなど多くの肖像画で名声を確立させました。マネが完成させた最後の主要作品にもお酒を並べています。
 

 

 

 

 

3...

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (1864-1901年)

南仏のアルビ生まれの画家で、ポスターを芸術の域まで高めました。パリの「ムーラン・ルージュ」をはじめとしたダンスホール、酒場などに入り浸り、旺盛な性欲をもとに娼婦たちを愛情のこもった筆致で描いています。

 

 

 

カクテル・アースクエイク

 

この高アルコール度数のアブサンのカクテルを、ロートレックが考案したとされています。彼自身もアブサンを愛飲、アルコールの過剰摂取で健康を害して37歳の若さで亡くなりました。

 

 

 

 

ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年

 

当時流行した音楽喫茶の広告ポスター。黒いドレスのジャンヌ・アヴリル(フレンチカンカンのダンサー)の前のグラス・カクテルは...💛

 

 

ロートレック《ゴッホの肖像》1887年

 

ロートレックがゴッホと画塾で知り合った後、およそ1年半の親交があった時期に描かれたものです。アブサンを目の前にして静かに過ごすゴッホの姿...💛

 

 

 

 

 

 

 

五木ひろしさん「♪乾杯」

作詞・作曲・元歌:長渕剛 アルバム『乾杯』 1980年

 

 

 

 

 

4...
エドガー・ドガ (1834-1917年)

フランスの古典画家、彫刻家、のちに印象派画家。バレエを扱った主題、ことに楽屋や練習風景、舞台袖といった一般人では出入りできない場所での場面を描いたものが多い。

 

 

ドガ《アブサン》1876年


カフェでうつろな表情を浮かべる男女がアブサンを前に座っている様子。余りにもリアルにアブサン中毒者の孤独と悲哀を描き出しています。

 

 

 

 

ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》1894年

 

1862年にマネと親交を深めて発表の場を印象派に出展します。アブサンのお酒の色がドレスに香ります。

 

 

 

 

 


5...
パブロ・ピカソ(1881-1973)

スペイン・マラガで生まれフランスで制作活動をおこなった画家、彫刻家。若き日のピカソもアブサンに魅了された一人です。

 


ピカソ《アブサンを飲む女》1901年

 

ピカソの初期の作品。彼は「青の時代」に多くのアブサンを飲む人々を描きました。
 

 


ピカソ《アブサンのグラス》1914年


ブロンズ製のグラスに銀製のアブサンスプーンを載せたこの画期的な彫刻作品。

 

 

 

 

 

 

 


 

和田アキ子さん「♪KANPAI FUNK」

作詞・作曲:meiyo シングル  2023年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6...

アメデオ・モディリアーニ
 

モディリアーニ作「黄色いセーターを着たジャンヌ・エビュテルヌ」1918-19年


極貧の中で結核に苦しんでいた彼は、痛みを紛らわせるために、創作の情熱を爆発させるために、アブサンを聖水のように飲み続けました。そして、理性のタガを外すことで、あの独特の引き伸ばされた肖像画のスタイルに到達したと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

水谷豊さん「♪レモンティーで乾杯」

作詞:松本隆 作曲:松宮恭子 シングル  1981年

 

 

 

 

 

 

 

 

7...

フィンセント・ファン・ゴッホ (1853-1890年)
オランダ生まれのポスト印象派の画家。主要作品の多くはフランス・アルルでの居住時代と、サン=レミでの療養時代に制作されました。

 

 

 

 

ゴッホ《アブサンが置かれたカフェテーブル》1887年

 

ゴッホもアブサンを常飲していました。その為に幻覚症状を引き起こして、彼の作品の特徴的な鮮やかな黄色の多用につながったという説があります。

 

 

 

 

ゴッホ《夜のカフェテラス》1888年

 

カフェでは、ゴッホが突然にゴーギャンめがけてアブサンのグラスを投げつけたり、翌日にはかみそりでゴーギャンを襲ったり...💛

 

ゴッホ曰く、

「カフェとは人を破滅させることが出来る場所であり、犯罪人にも出来る邪悪な力を持っている場所である」

 

 

 

 

 

美空ひばりさん「♪KANPAI!!」

作詞・吉田旺 作曲・徳久広司 アルバム『不死鳥』 1988年

 

 

 

 

 

ゴッホ《飲んだくれ》1890年

 

ドーミエの木版画をゴッホが油筆で模写しました。全体的に絵の色調が緑色です...💛

 

 

 

オノレ・ドーミエ作「酒飲み」1833年

 

双六みたいに、1...へ戻ってしまいますね~💛

 

 

 

 

 

 

 

1900年代初頭から約1世紀にわたってアブサンは製造禁止でしたが、現在では、国際的な基準に基づきニガヨモギに含まれる幻覚因子の含有量を管理した安全なアブサンが流通しており、その複雑なハーブの香りと奥深い味わいが、今も多くの人々を魅了し続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

禁断の酒『アブサン』 を飲むと「緑の妖精」が降りてきて、キスしてくれるそうな...💛

 

 

 

 

The Crusaders「♪Rhapsody And Blues」

作曲:Joe Sample 同名アルバム B面1曲目  1980年

 

 

 

 

 

 

 

 

おやすみなさい💕