みなさん、こんばんは。
成功をあなたに届けるコンシェルジュ、
大場 久です。
週末は名古屋からのお客様で
楽しいひとときを過ごすことができました。
「上級コミュニケーション講座」の金沢開催.
主催者の元ちゃんこと杉山元一さんが
前乗りで金沢に来てくれました。
もう金沢3回目となる元ちゃんですが、
金沢の繁華街である香林坊~片町界隈には
まだお連れしていませんでした.
よって、今回はご案内することにしました。
夏の金沢。
食べ物に少し困ります。
魚介類やお寿司は年中食べることが
できますが、美味しさで言うと冬場に比べて
やはり劣ります。
あと何があったっけ?
治部煮や蓮蒸しは前回食べて
いただいているし、個人的に好きな
金沢おでんといってもこの暑さです。
ということで結局、はずれなしの
お寿司という選択になりました。
金沢でも有名な金澤玉寿司さんに
お連れしたのですが、
さすが名のあるお寿司屋さん。
お任せをしたところ、
リーズナブルなお値段でお造りや握りを
堪能させていただきました。
また、私もうっかり忘れていた
夏の食材、「岩牡蠣」を出して
いただきました。
金沢の食文化を
ご堪能いただいたのではないかと思います。
全国でも有数の、
食にお金を使う県民性が
私の中にもあったということ。
そして、おもてなしの心も
あったということですね。
お寿司を召し上がっていただいたあとは、
軽くお酒を飲みに行きました。
解散したのが
深夜1:30くらいだったでしょうか。
名古屋みたいに電車社会ではなく、
車社会の金沢。
終電という概念がないため、
その時間までお店を変えずに飲めるのも、
金沢のいいところかもしれませんね。
私もほろ酔いのいい気分で
帰宅することができました。
春夏秋冬、年中観光客の絶えない、
魅力的な街である古都金沢。
皆さんもぜひ遊びに来て下さいね。
さて、おもてなしと言えば、
2020年東京オリンピックの招致プレゼンでの
滝川クリステルさんを思い出しますね。
金沢に限らず、日本中どこでも、
日本人なら誰でも持っているおもてなしの心。
形にこそ現れませんが、
貴重な日本文化の一つではないでしょうか。
もてなす方ももてなされる方も
いい気分になれるって本当に
素晴らしいことだと思います。
私が子どもの頃のイメージは、
温泉の女将さんや仲居さんの
細やかな気の配り方。
そして、それに対する心づけの
慣習ですね。
近年は、価値観が多様化しました。
セルフサービスやバイキング形式など、
徹底したコストダウンによるリーズナブルな
サービス提供のところも増えてきました。
女将さんがご挨拶に来るような温泉旅館は
減少しましたが、それでもそういった
おもてなしの心はまだ残っていると思います。
おもてなしというと、お金がかかるという
イメージがあるかもしれませんが、
そうではありません。
ちょっとした気の使い方や
心遣いのことなんです。
前述のバイキング形式の温泉旅館であっても、
例えばお部屋だとか、庭だとか、
お風呂だとかに心遣いがあるんです。
私たちは日本人であるがゆえに、
その心遣いを見落としがちなのかも
しれませんね。
おもてなしの精神はビジネスの世界で言えば、
営業にも表れています。
日本の古い習慣になりつつある
お中元やお歳暮なんかも元はおもてなし。
贈答品だけではありません。
例えば、
私が銀行に入ったときに教えられたこと。
お客様の家に上がるときは、
自分の靴はもちろん、
その家の方の靴もちゃんと並べる。
あるいは、名刺をもらったらお礼状を書く。
こういった細かい心遣いこそが、
日本人のおもてなしの原点
ではないかと思います。
相手に清々しい、よい印象を与えれば、
商談もスムーズに行く可能性は高まります。
男性が女性を口説いて落すときには、
相手の女性の心を掴もうといろんな
心配りや心遣いをしますよね。
それと同じです。
女性の首を縦に振らせることも
お客様の首を縦に振らせることも
根本は同じだと思います。
その心はおもてなし。
週末の上級コミュニケーション講座の中で
コミュニケーションを取るために、
自分がストレスを感じていては続かない。
だから、相手にとっても自分にとっても
いいコミュニケーションであることが必要と
学びました。
おもてなしも同じ。
おもてなしをする方も喜びを感じられる。
そんなおもてなしができたらいいですね。
今日も最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。