医院のための人材育成  -2ページ目

医院のための人材育成 

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こんにちは。週末から、今朝の雨で、やっと涼しくなりましたね。
今年の夏は暑くて、本当にしんどかったです。

暑すぎてスーツを着るのが憂鬱で、汗をかくから、すぐにクリーニング出さないといけないし…
愚痴っぽくなりましたが、8月も残すところあと5日。

暑さでダラーっとしている気を引き締めなくっちゃと思う今日この頃です。

さて、介護施設のスタッフと、ご一緒していて思うことは、
やはり介護職に就くくらいなので、ほとんどのスタッフは、
ご利用者さまのことを第一に考えている優しい方が多いです。

ただ、自分の思い込みで、良かれと思ってお世話をしている方もいらっしゃって
第3者(同僚、上司)私などが、よくよく見ていると、最適でない方法でしている
接しているという場面に出くわします。

例えば、無理を聞いてあげるつもりでも、はたから見ると、
上から目線になっており、説教をしている。

体を動かす際も、声かけのタイミングが、前でなく後になっているなど。

本人は、ちゃんとやっているつもりが、実は、毎日の業務で慣れてしまって
言動が、雑になっている。ということがあります。

そういったことは、やはり、周りの上司などが定期的に見る。
勉強会や、研修を通して、スキルの確認をするなど大事なことだと思います。

定期的なフォローをしていくことで、介護レベルが維持できる、またはレベルアップしていくことができるのではないかと、感じています。

昨日、クライアントと話をしているとき、「勉強になったわ」と 話してくださいました。


依頼していたオーダー製品があったのですが、特殊なものなので、

信頼できる職人Aさんにお願いしていたそうです。ただ、その方は忙しく、

待たされるもの仕方ないと忍耐強く待っていたそうです。


でもあまりにも気にかけてくれないので、催促は何度がしたそうですが

残念なことに相変わらず明確な約束はしてくれなかったそうです。


とうとう、しびれを切らして、新しいところに依頼をしたそうです。

その方はAさんと違って、期限を明確にし、なおかつスピーディーな対応で、

その上に、気遣いのある言葉かけ、丁寧なお見送り


全てにおいて対応がよく、とても大事にされている感じを受けたそうです。


このことで、自分も反省したそうです。

・職人Aさんを信頼していたがために、

仕方ないと我慢していて、適切な催促なり要望を言わなかった。


・お互い慣れていて、「まあ、いいか」の状態で放置していた。


新しいところは、初めてなので信頼関係はこれから築いていくので

当然ですが、安心してもらうために細心の気配りをしてくださいました。


このことで、自分は、お客様を本当に大事にしているのか?


長い間付き合っているところと、なれ合いになっていないか?


仕事のスピードは適切か?


言葉づかい、お見送りなどマナーはできているか?


以上のことができていても

要望が言いにくいなど、遠慮されてないか?

自分とお客様とのコミュニケーションの質について

改めて振り返ってみたそうです。


真のお客様第一義、永遠の課題ですが

こうして体験で勉強し続けていくものですね。


スタッフに対しての指導も、

事例を扱いながら考えていくのが

もっとも効果的です。


普段から、どんなことが起きているのか、ネタ探しを

するために観察をしっかりすることは大事です。


日々勉強中…



つい先ほどテレビで、「シングルマザー」をテーマに母子家庭の経済状態など

シングルマザーの仕事についての紹介がありました。


予想通り概ね、収入は厳しいといういうことです。


私も、子供がいますのでわかりますが

子育てをしながら、働くということは大変で、


ましてや、身近に子育てを協力してくれる家族などいないとなると

、仕事に行きたくてもも行けません。


そこで、仕事を探すにしても、

保育所が預かってくれる時間内の仕事、日曜祭日休みでなど制限があり、

思うような収入を得るのが難しいものになってしまいます。


今朝のテレビでは託児所完備の職場の紹介があり、

シングルマザーのほうが、そうでない女性より勤続年数が長く、

その結果、重要な仕事を任せているとおっしゃってました。


たいていの仕事は、長年働いてベテランになってくれるほど

仕事の質が上がり、企業そのものの価値も高まります。


テレビの例も、託児所があり安心して仕事ができる環境だから

辞めずに仕事を続けられる、よって特にシングルマザーなど、

子育てを頼れる人がいない方にとっては仕事を選ぶうえで大きなポイントです。


人口が減っていく日本は、女性の労働力なくしては成り立ちません。

女性にとって働きやすい職場には、女性が辞めずに、仕事ができる仕組みづくりが必要です。

事業所内託児所、どんどん増えていくことを期待しますし、

なければないで、働き方の工夫をしていくなど

小さなことからでも

雇用する側の努力は必要かと思います。


質の高い仕事をしてもらうには、働きやすい環境を

と願わずにはいられません。


周りを見ると優秀な女性はごろごろいます。

その可能性を無駄にしないような


そういった職場作りのお手伝いができるように

私自身も勉強していきたいと思っています。