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先日、自転車で中華街を疾走していたところ、萬珍樓點心舗の壁面に見慣れぬ大判のタペストリーを発見致しました。
従前、夜のコース料理がメインと思われたこちらのお店でも、朝食のサービスが開始されているようです。
〈萬珍樓點心舗〉
正面入口。
店内の様子。
コロナ対策の一環か、注文は用紙に記入して、フロアスタッフに手渡すよう案内されます。
朝食サービスは、初回の緊急事態宣言が解除された後、2020年の10月から開始されたと伺いました。
今回は、白粥と彩り点心のセットを注文。
内容は、左から白粥、きしめんの春巻、点心セットおよび油条(揚げパン)となります。
点心は上から時計回りに、ザーサイ、チャーシュー、焼売、餃子、高菜とひき肉、アスパラガス、そして真ん中にスペアリブ。
無味の白粥はアツアツで口当たりがよく、しっかりとした味付けの点心と好対照を成しています。
点心のなかでは、チャーシューがとりわけて美味!
味付けを尋ねたところ、ハチミツを用いているとのこと。
〈はちみつチャーシュー〉というヤツですね。
(かわいらしい急須のセット)
今回の食事のお値段は1200円。
朝食としては少々値が張るものの、個人的には納得のゆく価格であると所感致します。
最後に、コロナ対策について――
中華街の飲食店は小規模なお店が多く、店内のこまめな消毒まではなかなか手が回らないのが実情です。
そんななか、こちらのお店では、フロアにスタッフが複数名配置され、客の入れ替わり毎にテーブルやイスの消毒が行われるなど、ウイルス対策が徹底されている印象を持ちました。
なお、現在の萬珍樓は、営業日が本店も含めて金・土・日および祝日。
営業時間はこちらの點心舗が8~20時、本店が11~20時と案内されています。
お足を運ばれる際には、事前に確認なさることをお勧め致します。
ではまた