知り合いの行政書士の方に誘われて、公正証書遺言の証人を行いました。
まだ一度も利用したことのない公証役場だったのですが、公証人の方が本当に素晴らしい方でした。
(なお、どこの公証役場の公証人の方は皆さんベテランで新人にも優しくて良い方ばかりです)
今回の方は特に、行政書士を立ててくれつつ、依頼人の方に遺言の内容を丁寧に解説をしてくださいました。
各項目につき「この条文があると、OOという効果があります。OO先生は、よく考えて下さいましたね」と
度々ほめてくださいました。
依頼者の方は、自分の意図が反映された遺言だと満足していました。
遺言のみならず、設立時の会社の定款の作成においても、書籍やホームページで雛形は数多くあります。
内容証明郵便も然りです。
士業の方の仕事でも、ただ単に雛形の文言を変化させただけのものを観た事があります。
確かに、
将来的に、不都合が生じる可能性は低いかもしれません。
でも、各ケースにおいて、最善の仕事は究極的には1つしかないと思います。
たとえマニアックで意味がないと思われようと、究極の仕事を求めて
日々研究を重ねて色々な工夫を積み重ねたいと思います。
例えるなら、
「老舗の料理人が伝統の味を変えないために、日々変化を積み重ねる」といった感じです。
隠し味は、客に気づかれないことこそ意味があるわけですし。
ところで、
NHKで毎週火曜21時から「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組があります。
毎回楽しみにしているのですが、今回は過去のアンコール放送でした。
職業はマグロの仲買人。
素人には、想像も付かない職業ですが、名店のおすし屋さん等から絶対の信頼のある方で
妥協を許さない孤高の職人でした。
そのプロフェッショナルいわく、
プロフェッショナルとは、「どうでもいいことにこだわり続ける。意地を張り通す。」
補足すると、
この場合の「どうでもいいこと」とは、一般的な常識にとらわれず、自分が素晴らしいと信じることです。
私も、こんなプロフェッショナルになりたいと思います。
かつて弁理士をしていた、亡くなった祖父は80を超えても現役で90近くまで仕事をしていました。
会うたびに、いつも
「毎日勉強をすることが多くて大変だよ」
と笑いながら嘆いていました。
私もプロフェッショナルになる事を求めて、
「BESTを追い求めるために、日々BETTERを検討し続けること」を、モットーにしたいと思います。