50歳からのエクセルプログラミング -4ページ目

50歳からのエクセルプログラミング

ブログでお伝えしたい事は、プログラムを使うと著しく業務効率が上がると言う事です。興味がある方はプログラムを動かしてその素晴らしさを体感して下さい。無限の可能性を秘めたプログラミングの世界をご紹介して参ります。

 プログラムの基本中の基本の、ファイル数カウントとデータ数のカウントの方法をご説明します。

 

下記の様に、Do While ~ Loopの間にデータ数およびファイル数を累計するように式を入れます。

 データ数のカウントは 新ブックの最終行 - 新ブックの先頭行 の計算で + 1 することがポイントです。

 実際のプログラム(「ファイルを結合させるVBA.xlsm」「複数ファイルの結合_VBA.xlsm」内のプログラムModule1)で ファイル数カウンター と データー数カウンター の変数がどこで使われているかを見てみて下さい。ダウンロードリンク先 hiro-yukioのサイト

 

Sub プログラム概要() '←このプログラムは実行できません

ファイル数カウンター = 0

データー数カウンター = 0

 

Do While

 Open

 

  データー数カウンター = _

データー数カウンター + (新ブックの最終行 - 新ブックの先頭行 + 1)

 

  ファイル数カウンター = ファイル数カウンター + 1

 

 Close

Loop

 

MsgBox "転記ファイル数は " & ファイル数カウンター & " 件、データ数は " & データー数カウンター & " 件です。"

 

End Sub

 

余談ですが、ファイル結合のプログラム、「ファイルを結合させるVBA.xlsm」「複数ファイルの結合_VBA.xlsm」内のプログラムの可読性をよくするため、一部修正を加えました。実際のプログラムの確認は最新版をダウンロードして下さい。(今までのプログラムも実行上は問題ございません) ダウンロードリンク先 hiro-yukioのサイト

 

次回は複数ファイルを結合する際の表題の検証方法をご説明予定です。お楽しみに。

 

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