ブロ友「風こぞう」さんが書かれていたオーブ(オーヴ)のこと。
私も昔、実家で撮ったことがあったので少し。
兄が実家を建替えようと、そんな話をした日の座敷で。
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いよいよ建替えのため、取り壊しにかかる前々日の座敷で。
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座敷と奥座敷境の欄間にかかる祖父・祖母、右側に両親の遺影。
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奥座敷から両親の遺影の裏側。
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生まれ育った実家の姿を記憶に残しておこうと、
私が、あちこちを写真に収めたわけなんです。
この4枚だけオーブ・玉響(たまゆら)といわれる物体が。
遺影の部分のオーブは、表側も裏側も母のところだけ。
母は養女でしたが、生後すぐにこの家で育ちました。
そんな古い家をとても大切にしていました。
元気な頃の口癖は、
「この家は絶対に建替えたりはしない」
「自分が死んだ後に建替えたりしたら、化けて出るからな。。。」
なんて、よく言っていました。^^;
「おふくろが、出てきたのかな。。。ぁ?」
「おふくろなら、姿を見せてくれれば良いのに」なんて、
兄とふたりで、この写真を見ながらそんな話を。
奥座敷奥の躯体が、湿気とシロアリにやられて
やむなく兄が建替えの決意をしたわけで、
今は新しい座敷で、4人の遺影は微笑んでいます。^^
はっきりとした記憶はありませんが、
ストロボ発光自動設定で発光したストロボの光に、
空気中の塵やゴミがピンボケ状態で写ったものだと思います。
母だと好かったのですが。^^