イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

やっぱ「盆石」でした。
前回たいそうなことを書きましたが、これも盆栽のひとつで鉢が石に変わった?そこに景色を入れた?
だけだろうと思います。
でも、かなり古くからあるのは間違いないようです。
過疎化で住人が途切れて枯れていったり、高齢化等で世話ができずに他人に渡ったり、と古いものが
少なくなってきているように感じられます。

一番上の盆石は、私の祖母が娘時代に創り始めたと母に聞いたことがあります。
草が生えて手入れができていませんが、祖母の他界した年齢と私の年齢などから、100年以上経って
いると思われます。
ほとんどの盆石は石の窪みに土を入れ、そこに樹木を植え付けていますが、この石には窪みや土が無く
松の根が石の表面に巻き付いて水面に達しています。

二番目のものは、小ぶりな盆石ですが、上のものより古いと聞いています。
小さいために子供頃の私達に痛めつけられて松の姿がなんともm(_ _)m

三番目のものは未完の盆石です。
数年前から親父が造り始めましたが、他界したため作業が止まったままになっています。
現在は池の部分が、姪の「メダカ」の飼育場になっています。
兄が定年後に始めるでしょう!
上に建つ奇妙な姿の石はもともと庭に据えられていたものです。
*玄関に向かって入船型の盆石になってます。実家に幸あれです。(05/11/11 追記)