出版企画の依頼 | 社長応援団長@福の神

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こんにちは、いつもお世話になります。


【マレーシア不動産情報センター】です。



一昨日、久しぶりでマレーシアから帰ってきた相棒とミーティングでした。


色々な話をしましたが、以前から言ってた出版のことで盛り上がります。


十数年前に二人が知り合ったきっかけの共通の友人も4~5冊の商業出版をやっているし、仲間には大手出版社の人間やコーディネーターもいますので、いざとなればどうとでもなります。


が、彼のリクエストは僕の芸能界人脈を使っての「広告塔」が何とかならないかということでした。


下地として他の方から出版協力を要請されたようで、このときにも「広告塔」の話がでたらしいです。



マレーシア不動産のことやマレーシア紹介のことを含めての出版ですから、自分たちが表に出るよりタレント性のある人を前面に押し出しカリスマとして活動してもらうことは出来ないかというのが彼の本音のところでした。



僕たちが名刺代わりにと考える出版よりは、少しはましな商業出版になるでしょうが、タレントはプロダクションのマネジメントの意向で動かされているところが分かっていないようです。


プロダクションは、タレントは「旬がいのち」と考えているので「新鮮ななまもの」と一緒のように扱うことが普通にあります。


コンサートなどの興行の世界では、「荷物」ですからね。


ここがキモなのですが、芸能界のことをご存じない方達は殆どが理解できません。


広告塔として使いたいなら、それなりの契約金やCM出演料を求められて当たり前ですが、ここも「タレントは商品」であるという価値が分かっていません。



対価は、本の印税と不動産手数料の中から約束するという勝手な提案です、誰が聞いてくれるの?ってことでは話になりません。


彼が考えている費用は、関係者数人の「あご・あし」だけのようです(笑)



いくらマレーシア華僑だがら日本の芸能界の内情にうといとはいえ、自分の都合だけで組み立てた提案は難しいですね。


簡単な企画書でいいから作ってよと投げ返しましたが、本気で企画書を作るかどうか未知数です。



何かの意思表示を表すものがあって、始めて仲間にも相談できます。


一度失った信用を取り返すことが不可能なのが芸能界です、よくあるタレントの独立劇の裏側に何が起きているのかも普通の方は知る由もありません。


一回無理なお願いをすると二回は無理なお願いを聞かざるを得ない場合もあることです。



相棒として何かをするときは、いつも言う「三方良し」を気をつけましょう。




マレーシア政府観光局の予算でも貰ってくれば、一気に面白くしてあげるのに高いところから俯瞰してみることが今回は出来なかったようです。